登山という趣味のキッカケ と その後の変化


僕達夫婦が登山という趣味にたどり着いたキッカケを少しお話したいと思います。

元々二人ともアウトドア系が大好きで、子供達にもある程度手が掛からなくなってきたので、これまでのように関西サイクルスポーツセンター(ここは面白いね)や滋賀農業公園ブルーメの丘 アルプスジム(最近行ったけど、高所恐怖症の僕には怖すぎた!)とかに家族で行くだけではなく、夫婦だけの日ができるようになってきました。何か楽しめるアウトドアやスポーツはないものかと。


【キッカケ】
まず、和歌山の友ヶ島に行ってみました。半分以上観光ですが、なかなかの世界観に引き込まれたのを覚えています。これはいいぞ! 他にも関西でそんな場所はないかと探していたら、友達から御在所岳に登ってみたら? と教えてもらいました。友達的には多分、ロープウェイでという事だったのでしょうけど、当然登山道で登ります。

これが人生初の本格登山となります。

あまり事前に調べもせず、中道駐車場に駐車し普通のスニーカーを履いて、登りは王道の中道より。今では技術的にも体力的にも、最早どうということもない登山道ですが、初めての時は胸躍るくらい面白かったんですよ! スニーカーは滑るけど。

キレット越えたり、鎖場や崖をトラバースしたりするだけでも面白くてね。また、山頂には数々の展望ポイントと、レストランや売店などもあり、名物の御在所カレーうどんも美味しくてお腹も大満足してから、下りは一ノ谷新道で下山しました。これが、ルーファイする経験も技能も、更に手袋さえもなくて笑 案の定迷って道なき道を下り、どうにかこうにか鈴鹿スカイラインに出ました。下りは大失敗でした。

でも、これまで絶景の場所やアウトドア関係のアクティビティを色々探していましたが、この御在所岳がキッカケとなり、関西に面白い山いっぱいあるじゃん! という大事に気が付きました。灯台元暗しだったけど、宝の山を見つけた気分だった。

それからは、登山にどっぷりハマっていき、「絶景」「大自然」「スリル」「技術」「体力」「山飯」「温泉」と、僕達の欲しかったものが全部揃っていました。

あれ以来ほぼ毎週のように登山をして、気が付けば休みと言えば登山、旅行といえば登山日程ばかりを詰め込むようになりました。因みに、近しいものとして、大阪府民の森といういくつかの園地があるのですが、ここも全部数回は訪れています。ごく軽い登山気分が味わえますよ。

週末の天気予報を見ながら、土日のどちらでどこへ行くかを二人で考えながら、週末までに温泉を含めて決定しています。時間が取れない場合は、近場の低山や上記園地で紛らわせます。


【装備】
これも最初のころは、アディダスやユニクロなどの服やコーナン仕様の手袋などで充分でしたが、今や・・・恥ずい。ほとんど全身mont-bell仕様になってきていますし、特に靴や鞄には拘るようになってきました。

靴は年1回のペースで新調していますし、古いのは捨てないとならない位あります。鞄も劣化するので、そろそろ買い換えないとならないな。次はもっといいのにしよう。

あと、昼食用のコンロや風よけ、ヤカンやカップなども、あるとないでは大違いなので、一式揃えた方が満足度は高いです。


【自家用車】
まぁ普通の軽自動車で問題ありません。できれば走破性としてはジムニーハスラー、またはスペース的にはエブリィワゴンみたいなのがいいのでしょうけど、二人で行く分には遠征登山にしても普通の軽で充分です。

1つ注意すべきは、スペアタイアを積んでる車の方がいいですね。スペアを積まずにパンク修理キットだけの車もありますが、山道ではよくタイヤのサイドウォールがパンクしますし、基本電波がないのでJAF呼べなかったりします。僕らも白山遠征の帰りに、駐車場に着いたら愛車が既にパンクしており、焦った事があります。無事スペアに組み替えれたので、そのまま自宅まで帰れましたが、あれは危なかった。


【体力】
これも登山を始めてから段々と変化してきたのですが、最初の頃は全身筋肉痛で数日苦しんだりしていましたが、現在ではそんな事にはなりません。足には登山用の筋肉がモリモリ付いており、筋肉量に合わせて体重も増加しました。嫁さんは体重変わらず、筋肉だけが増えました。羨ましい・・。

いい事ばかりではなく、手が慢性腱鞘炎みたいで大体どこかの指が腫れているのと、右膝に違和感があるので、サポーターをして登山しています。登山と膝痛は年齢と共に切れない関係のようです。まぁ、体力維持を含め、全身のケアには気を使うようになりました。


【ブログ】
もう僕のなかでは、段々と第二の趣味になりつつあるやまなび。先日、友達からブログは何れなにかお金になるのかね? と聞かれましたが、まずならないでしょうね。でも続けていきます。

やはり、登山の記録はコツコツ残しておいたほうが、夫婦にとっても話題になるし、結構自分達で見ても当日を思い出せて面白いんです。定期的な読者も増えてきてるし、友達たちもよく見てくれているからさ。

夫婦としても、まだUPしていない山を登るのはもちろんですが、今後同じ山でも違うルート設定をしようとか、温泉は被るのしかたないかもとか、やまなび目線になってきています。

これまでは登山しても、写真を撮影してGoogleマップに★を付けていただけだったので、詳細が全然思い出せませんでした。ぶっちゃけ写真を見返す事も殆どありませんでしたし。でもやまなびとしてUPすると、校正がてら何回も見返してますし、たまに写真入れ替えしたりしています。ブログは記録媒体として非常に優秀です。場所も取らないしね。


【まとめ】
趣味がある事は、人生において大変幸せな事であり、誰しも些細なキッカケで見つかるかもしれません。僕らの場合はそれがたまたま登山であり、そこから派生したブログだったりしました。

やまなびを読まれて、登山やブログに関心を持たれたり、楽しんでいただける読者が増えると単純に喜びを感じます。ただ、登山は危険と隣合わせでもあるので、良く事前に調べて無理せず楽しんでください。

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