ポンポン山 (美人湯 祥風苑)

大阪

大阪府高槻市/2022年2月6日/曇り時々晴れ
技術:初級 体力:初級(3時間)

今日は、嫁さんの体調が全快ではないので、近所の山の中でも軽いものを選びました。

ポンポン山

大阪の北部エリアではそこそこ有名(あまり山自体がないけど)なとこで、僕達も数回は登っていますが、登山というよりはハイキングかなぁ。山頂はなかなかの見晴らしで、人気があります。

この山も色んなコースがあるのですが、これまでに歩いたことがない三島郡島本町の「早尾神社」あたりからのレコをヤマレコさんで発見(No.3916888)。今回は反時計回りである程度このルートをトレースしながら、下山後には気になっていた摂津の温泉に浸かって帰る事にしました。

今回もやはり林道から始まりましたが、間もなく山道へ。まずは大沢山にある展望場を目指します。この大沢山には森林管理なのか、倒木撤去なのか不明ですが、かなり人の手が入っていました。間もなく着いた展望場は、東側が一面に開けており、ベンチも複数設置され、なかなかの景観。

尾根道は比較的歩きやすい
ほぼ伐採されてて、植え替えかな?
この辺りは気持ち良い
大沢山展望台
展望所に到着
大沢山展望台
景観良し
ベンチが複数あり

次は釈迦ヶ岳を目指します。釈迦ヶ岳は島本町で1番高い山で標高631m。重要な水源である水無瀬川の最上流地で、お釈迦様が守護されていたという言い伝えが名前の由来のようです。割と直ぐに着くのですが、残念ながら展望はありません。三角点などを撮影し、ポンポン山へ向かいます。

周辺図 結構ルートあり
釈迦ヶ岳山頂
釈迦ヶ岳山頂
釈迦ヶ岳山頂
三角点 今日は足元お揃い
代筆の看板 助かりますm(__)m
よー見たら超巨大な鉄塔
なかなか無いくらいデカイ

さて、そこから間もなくポンポン山の山頂に着きます。ベンチなどが整備され、南側の展望が抜群に良いこの場所は、まだ朝10時30分だというのに既にそこそこ賑わっています。天気は曇りで、時々雪交じりの冷たい風が吹き、山頂の温度計では2℃さみーよ
早速、コンロでお湯を沸かし、本日の朝食兼昼食は「クノールのスープ」「ゆで卵」「唐揚げおにぎり」と「シーフードヌードルミニ」(食べれんかった)です。取り敢えず、この寒さでスープが異常に旨くて、トマトとオニオンと2杯も頂きました。この山の上で食す温かいものは冬場の至宝です。

ぽんぽん山山頂
山頂678m
ぽんぽん山山頂
名前の由来
寒いけど、これ堪らんね
景色と一緒にどーぞ!
ぽんぽん山山頂
180度位の展望
ぽんぽん山山頂
こんなに見えます

さてまだ11時前だけど、今日は嫁さんの体調もあるので下山開始(頑張ってくれてありがとうm(__)m)。登りと同じ道をできるだけ避けて、バリルートで下山。途中で大杉などを通過しながら、森林再生?のような場所を通り12時には車へ戻りました。これから、以前より気になっていた摂津峡にある「美人湯 祥風苑」へ向かいます。

これも生え方が凄くない?
大杉だと思う
森林再生なのかな?

摂津峡間近にある「美人湯 祥風苑」。ここは、摂津峡の中にある「山水館」の系列らしく、その山水館の温泉は、去年かな? 摂津峡を歩いた時に行ったのですが、日帰りで1400円もしますがイマイチ・・・大阪の秘湯と銘打っていますが、日帰りでは特にコストに見合うとは言えず、都会の宿泊客用ですかねぇ。
なので、そこまで期待はしていなかったのですが、祥風苑は良い意味で予想を裏切りました。

「美人湯 祥風苑」休日1000円 良いです。まず泉質が無色・温泉匂有、スゲーにゅるにゅるで床も滑る滑る。山水館とは源泉が違うのかな? 館の2階から上が温泉施設なのですが、2階には温泉内湯+電気風呂、強烈な水圧のジェットバス、サウナと水風呂、露天に37度の中くらいのヌル湯岩風呂。そして階段の上の祥風苑屋上には50名が入れそうな大露天岩風呂があります。この露天が凄く良くて、今日のような雪交じりで寒いと、浸かっているだけで頭寒足熱。気持ちよすぎて、何時間でも浸かっていれるような露天です。でも展望は良くないです。

露天には壺湯も2つだけありますが(スペースはあるので3倍位に増やしたらいいのに)、ヌルすぎるので冬場は厳しいけど、夏場はいいのかも? でも嫁さんは壺湯がお気に入りだったようなので、この辺りは好みかもしれませんが、山水館より断然いいのは完全に同意見でした。

にゅるにゅるでスベスベの泉質】【屋上大露天岩風呂】は、かなり高評価。しかし建物自体は老朽化の影響もあり、泉質が良いだけに残念さ感は否めませんが、リピートは確実かと。お金を掛けずとも、もう少し努力して手を加えたら、もっと良くなるのにな。HPも古臭いし、何とかしなさいよ。惜しい!

美人湯 祥風苑