岩尾山・レジェバタの一本杉 (天然温泉 芭蕉の湯)

滋賀

滋賀県甲賀市/2023年2月11日/晴れ
技術:超初級 体力:超初級(3時間)

毎週毎週、デート先を選ぶように登山先を選んでいますが、これがなかなか楽しいのです。こんなに豊富な候補先がある趣味ってなかなか無いので、それだけでも贅沢さを感じますね。

今回も武奈ヶ岳の雪山ラスト登山と迷ったのですが、前日が結構な雨だったのでコンディション不安(グチャグチャ または カッチカチ)もあり、甲賀流忍者修行の山と呼ばれている岩尾山に行くことにしました。湖畔の岩尾池の一本杉は、映画「レジェンド&バタフライ」でキムタク演じる信長が悪夢を見ているシーンの撮影が行われた場所だそうです。その他、朝ドラの「スカーレット」などでも登場しています。

ヤマレコNO.5152142。
これの反対周りに周回し、お昼ご飯は山の展望台で食べる予定にします。今回こそは高低差がほぼ無い上に10km未満しかないので、ほんと軽いトレッキングとなり超初心者向きです。

そして、ここまで軽いとなると温泉に重きを置かなければなりませんが、この辺り天然温泉少ないし、殆どは行った事があります。それでも色々探して、自宅からはより遠くなりますが、サンピア伊賀(甲賀と伊賀でややこしい)というホテルにある芭蕉の湯を見つけました。完全新規の温泉ですが、一か八かここに掛けてみます。

9:20出発 晴天
レコにあった看板
看板に乗ってる
お寺には色々ある模様
まずは湖畔を回ります
リュックは不要

まずは、2つの湖畔を回ってから岩尾山を登ります。今日は小春日和であり、リュックも車に置いたまま回れるので、ほんと軽いお散歩です。

湖畔の際は湿地っぽい
あぁー楽ちんな道
東屋があった

湖の透明度は結構綺麗ですが、山と違い特に感動などはないかなぁ。ウォーミング・アップ的に歩いていきます。しかし、春先を感じさせる穏やかな陽気で気持ちはいい。

轍があるので車も通れるのか?
水質はそこそこ綺麗
大沢池から岩尾池へ
まぁ綺麗だね
今日唯一のトンネル
ここから戻る
戻りは湖畔の車道歩き
お! あれだよ
岩尾池のスギ
湖畔ギリに生えてる
近くまで行けます
これか

樹齢1000年を越えると言われているそうですが、正直山中でこの位の樹木は良く見ているので、そこまで凄いとは・・・。朝ドラの「スカーレット」や、最近は映画「レジェンド&バタフライ」での撮影地として使われたみたいですが、生憎どっちも知らん。でも、僕らの他に訪れている方もいらっしゃいました。

スカーレットポーズらしい
湖は穏やかで綺麗
デカいのはでかい
車へ戻る
10:10 山へ出発
案内板あり

1時間弱で湖畔を一周し、一旦車へ戻ってリュックを装備してから岩尾山へ向かいます。予想以上に早く回れましたが、本日の距離的には半分以上を経過してしまったような・・これは流石に軽すぎたか笑

芭蕉の・・・?
賽の河原
これか?
読めん
入り口にある岩
ここが入り口かな
手水舎
本堂かな?
四国八十八箇所巡り?
やっと山中へ
石仏様が沢山

ここにもミニチュア八十八箇所巡りがあり、山中に石仏様が88体あるのだと思います。僕らは巨岩目当てなので、そこそこにして巡ります。

どこにでもある天狗岩 笑
上に立てそう
行ってみた
この石仏様が八十八体あるかと
なんとあと10分
暖かく過ごしやすい
着いてしまった
岩尾山 471m
展望なし

まだ1つ位しか巨岩を見てないのですが、頂上に着いてしまいました。レコで知ってはいましたが、展望なしで意外に471mもあります。この先にある西峰も展望はありませんが、一応は行っておきます。

稜線歩きはいい感じ
西峰 展望も看板もないって
ピストンで戻る
周回路まで戻る
分岐
まずは展望台へ
日当たりの良い広場
磨崖不動明王の上部
展望あり
展望台へ
池一望
鈴鹿方面かな?

展望台からは眼下に先程歩いた池と、鈴鹿山系や遠く伊吹山まで見渡せるのですが、日陰で少し寒々しいので、先程の巨岩の上でお昼ご飯にします。時刻は11時18分、今日はまだ2時間しか経過していません笑

この辺にしよう
青山高原(風車)が見える
快晴! 暖かい
本日のランチ
景色はこんなん
久々の塩らーめんが旨い!

コンビニに茹で玉子が無かったので、半熟味付け玉子にしたのですが、これはこれで旨い! あと久々の塩らーめんも山で食べると格別なんですよね。今日も安定のウマウマでした。

あとは残りの巨岩を見て下山するだけですが、流石に軽すぎたな。期待の温泉も、嫁さん調べでは過度の期待は禁物らしい笑

立派なキノコ5兄弟
さて下ります
木魚岩・・んん・・
お馬岩
象にしか見えん
奥の院へ
磨崖不動明王だと思います
いい天気
お馬岩下
屏風岩・・
急な階段 でも手摺あり
八丈岩
まぁ確かに
行者岩・・
鳴らせます
いい音色でした
境内に戻る
鐘掛岩 鎖場か?
朝の分岐

岩尾山の周回はご飯休憩を入れても約2時間、湖畔歩きを足しても3時間程度。今日は軽すぎたけど、まぁこんな日もあるさ。

さて、ここから県境を越えて、三重県の伊賀市内まで走ってヒルホテル サンピア伊賀へ。このホテルに併設されているのがお目当ての芭蕉の湯です。思ったより立派な建物で、僕らは完全に新規の温泉です。

接客頂いたスタッフさん達は親切で気持ちよかったのですが、温泉自体は内湯がメイン浴槽(ジェット・バブルの複合式)、薬草湯(今日はレモングラス)、丸いジャグジーバス、高温サウナに水風呂。露天は特徴のない半円形のタイル風呂と、外気浴場のみ。シャンプー・コンディショナー・ボディソープ有。

2時間弱の予定で入ったのですが、高温サウナ➡水風呂➡外気浴のセット3回をしてギリギリかな。悪くはないんだけど、泉質も風呂も全然特筆すべきとこがないので、値段からのコスパは低いかもね。

外観は立派
芭蕉推し
珍しいリンゴ牛乳(旨い!)

ヒルホテル サンピア伊賀 天然温泉 芭蕉の湯