広告(AD)について

今回も非常に個人的な、文字だらけの内容となります。
しかも、殆どの方には興味のないものです。読み飛ばしてくだされ。

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■参考用語■
純広告(純広)
雑誌に掲載される基本1P単位の商品などの広告。作成はメーカーや広告代理店が行い、掲載ページは内容により出版社が決める場合が多い。
例/Gショックのイメージ広告など

・編集タイアップ広告(T-AD)
出版社にお金を払い、訴求の方向性やデザイン制作などを編集部が行うもの。純広に比べて雑誌テイストに馴染み、またT-ADのページ総数が多いと編集の特集ページ等にも見える場合がある。但し、最初に掲載可否の審査があり、審査に通っても広告費(掲載費+制作費)は割高になる。

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■広告収入に関して■
元出版業界に在籍していた僕がブログを始める際、目的の一つに当然「広告収入」というものは考えましたし、調べもしました。真相までは未確認ですが、アフェリエイトで月100万円以上稼ぐブロガーも多いという事です。(どうやったらそんなになるんだ?)

脱サラしてアフェリエイターとして専業になる方や、ある程度の収入を得てノマド的な生活をしておられる方など、ブログやユーチューブなどで生活する方も存在するのは想像に難しくありません。


■ブログ広告の種類■
ブログに関して、広告(AD)の方法としては

Google AdSense
ブログ内にGoogleのクリック型自動広告を配置する事で、読者が広告をクリックするとちょこっとだけ手数料(数円~十数円)が入る。不特定多数へのテレビCMみたいなものか?

Amazon アソシエイト・プログラム 及び 楽天アフェリエイト
Amazonや楽天の商品に運営側がリンクを貼り、このリンクから商品が売れると安い手数料(2%位?)が入る。ブログ運営側で選択できるT-ADみたいなもの。

ASP(アフェリエイト・サービス・プロバイダー)
ASPが提携している数ある企業の商品を紹介し、そのリンクから売れれば、高い手数料(5%位?)が入る。
これも②に比べるとバック率の良いT-ADみたいなもの。

企業案件
有名やアクセス数が凄まじいブロガーに対して、企業側が直接頼むもの。
直談判形式のT-ADであり、紹介の方法や金額に関しても様々な展開が存在する。


■雑誌広告との比較■
ここで雑誌との比較をすると、雑誌の収益は雑誌売上(読者収入)、純告T-ADの3つしか基本的にない。
これに対してブログでは、Google AdSense(テレビCMみたいなの)、ASPT-AD(企業案件)の3つしかない。
まぁ媒体なので同じような感じになるのか、収益源には共通項があるように思えます。

さて、昔の雑誌には莫大な売上部数を背景に、超強気な編集部や広告部が、下手な広告やT-ADを受け付けないというような黄金時代もありましたが、今やどの雑誌も部数が低迷し、広告収入が無くなれば即廃刊となる時代。

これに対して、ブログでは運営側が自ら商品を探し、どのように紹介するかを自ら工夫し、また報酬も販売実績に応じた手数料を得るというwinwinの形であり、雑誌黄金時代とは真逆の関係となっています。そりゃ雑誌広告も衰退するよねぇ。


■販促媒体として■
さて、雑誌とブログのもう一つの共通点としては、販促宣伝媒体である事です。
雑誌は、主に出版社が市場調査(マーケティング)の結果、分野・ジャンルを絞った中で、編集方針を決定し、出版と販促活動(プロモーション)を行う。雑誌が売れれば広告も追従する結果になる・・はず。

ブログは、殆ど運営者が自分のアゲたいジャンルを選び、趣味の範囲内で一部特定の方に発信するもの。販促は検索エンジン次第なので、基本ほぼほったらかし状態。(僕だけか?)

これに対して、企業側が自社商品の広告をどれに載せたいか?
また載せた場合の費用対効果はどうか? を選定し、どこに広告を出すかどうかを決める。

当時(大昔)、全国誌であれば大体純広1Pで100万円~。T-ADなら4P~で600万円~といった所でした。
今はどの位か知りませんが、生き残っている雑誌であれば、簡単には料金を下げれないでしょうね。更に効果が有ろうが無かろうが、掲載費に影響はありません。(一切負けてくれない)

雑誌に比べるとブログはかなり企業側が有利で、商品が売れれば企業もブロガーも両方の利益が生まれますが、売れなければブロガーにとっては単なる労力の無駄。企業案件なら違いますが、これもピンキリだと思われます。

企業側からすれば、売りたい商品ジャンルの媒体を展開している中で、安くて効果が高いのが1番。
という事は、印刷部数・販売部数やPV数・UU数が高いものの中で、広告料金の安いものがベスト。

しかし、雑誌の部数って大体は3倍程度に誇張されており、正確な数字は常に隠されてる業界です。それに対して、PV数やUU数は解析ツールなどもあり、結構外部からでもある程度の測定が可能。

今後、どちらが更に市場を伸ばすのかは自明な気がします。


■やまなびの広告について■
立上げ当初の想像と違い、広告で稼ぐのは色々難しい事に気付きました。

Google AdSense
これは、ブログのデザインが無茶苦茶になります。読みやすさやユーザビリティは運営者として重視するポイントであり、1クリックで10円程度?の手数料、しかも訪問100名で1回程度のクリックに対してでは、広告配置が邪魔過ぎます。高飛車な編集部ではありませんが、やまなびには無しです。

Amazon アソシエイト・プログラム 及び 楽天アフェリエイト
楽天にはまだ手を出していないのですが、Amazon アソシエイト・プログラムは、イイ!ですね。兎に角、沢山の商品があり、そのどれにでもリンクを貼る事ができます。自分が実際に使ってみて、いいと思うものだけを紹介できますし、やまなび内ではそこまで詳しく記載できない機能や詳細、大きさなど、リンク先を見てもらう事で情報補完できます。

一つ気を付けなければならないのは、Amazon直営以外では詐欺業者・詐欺商品も掲載されているようです。ブログ運営者としても、最低限信頼をおける先かどうか、できるだけ調査した上でリンクを貼らないとなりません。(購入は自己責任となりますので、予めご了承ください)

ASP(アフェリエイト・サービス・プロバイダー)
1番有名というA8netに加盟してみましたが・・・商材が少なすぎて、興味あるものがない! またAmazonに比べると、売ってください圧が非常に強い。探しても探してもやまなびとして紹介できる商品がない。色々登録を増やして、やっとこさYAMAPさんと好日山荘さんの商材を見つけ、デザイン的にも可愛いのでバナーを張ってみました。

企業案件
来る訳がない(笑)

■総論■
2022年3月時点で、ブログ運営開始より何とか3ヶ月と少しが経過しました。ここで感じるのが、ブログで稼いでいるアフェリエイターの方々は、凄い努力常に商売目線でマーケティングをしながら、必死になって稼いでいるんだろうと言うことです。

よく目にする、「まず100記事書きましょう」「1記事は最低2000文字以上にしましょう」「最低1年は続けましょう」「毎日更新しましょう」「本当に役に立つ記事を書きましょう」「読者の課題を解決してあげましょう」といった稼ぐためのアドバイスはWEB上に溢れていますが、僕が書きたいネタは実体験(登山)後にしかないし、また稼ぐのが第一義ではないので、やまなびには到底無理

これからも基本週1の登山日記を書きながら、これは!という商品に出会ったら、少し紹介してみるというライトスタンスで行きます。・・・しかしAmazonは半年??で3つの販売実績がないと、アソシエイトから外されるようなので、外されたらAmazonは終了でもいいでしょう(笑)

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