大した趣味という訳ではないのですが、この歳になっても子供の頃から変わらない好きな物の一つがエアガンです。確か中2の頃だったと思うのですが、人生初エアガンをやっと買って貰ったか、お年玉で買ったか記憶が定かではないのですが、「ベレッタM92F」が手に入りました。
【ベレッタM92F】
イタリアのベレッタ社が開発した自動拳銃。アメリカ軍の正式採用モデルであり、ゲーム・バイオハザードで、主人公の初期装備となっている拳銃。実物は確か3連射が可能。
ガスガンではなく、手動エアーコッキングの一番安いモデルですが、当時凄く嬉しかったんですよね。毎日近所の友達に自慢したり、缶を皆で交代交代に撃って腕を競ったり、ダンボールの的を撃ったりしていました。
そのうち身内で流行りだし、気が付けば近所の友達のほぼ全員が同じ様なエアガンを所持する事になります。そうなると次は、今で言うサバゲが始まるんです。当時は目を守るなどの知識もなく(アホです)、でも本気の撃ち合いなので、かなり緊張感のある戦いになります。
サバゲというより、あぶない刑事(変な刑事じゃなく、タカ&ユージのドラマね!)の撃ち合いみたいな感じですかね。
ルールは、当たった当たってないは関係なく、最終は集中砲火の末に、参った(手を上げたら)したら退場=負け。弾はBB弾より威力のある重たいクリア弾(今もあるのか不明)を使用。またエアガンを分解して、ガキなりの改造(強化バネやバネを引っ張って伸ばす)を施すという、何でもあり(つまりアホ)。
ド田舎なので、最初は盛土の小山や藪の中などに陣地を築きフィールドにしたものから、段々とエスカレートし、最終的には友達(キノピー)が住んでる4階建てのエレベータもない古いマンションをフィールドにしながら、地上陣地、廊下、階段、屋上陣地と様々な所で撃ち合いをしていました・・・当然、苦情が中学に入り、校長室に全員呼び出され、無茶苦茶怒られました・・・(相変わらずアホです)。
その時期には、友達のボンボン一人(カイ)が金に物を言わせて、背中にガスタンクを背負った連射式のガスマシンガンを装備(君はターミネーターか?)。僕らのハンドガンだけでは対抗できなくなってきており、また親にも見つかって、失明の可能性や近所迷惑などの鬼の忠告?鉄拳制裁?があったがため、ありがたいことに誰も怪我をする事無く、僕らのサバゲは終わりを告げました。
まぁ昔のアホな中2です。今やったら、即通報されるでしょう。
あれから何十年も経過していますが、この歳になってもエアガンは相変わらず好きで、特に何かを撃つとかは無いのですが、安いエアガンを少しだけ持っています。中学の頃は、1つ手に入れるだけでも相当の時間と労力が必要でしたが、今となっては衝動買いでも買える(当たり前か)。またAmazonで調べると、店舗購入より更に安い! 普段は現物を見て買う派なのですが、こんなに安いとは・・・。
しかし、当時と違い品質は格段に上がっており、わずか数千円でこんなに良質のエアガンが買えるとはねぇ・・・。まぁ、上を見ればキリがなく、エアーコッキング ➡ 電動ガン ➡ ガスガン ➡ モデルガン と沼にハマる大人も多いようなのですが、僕は嗜む程度なので、一丁か二丁で充分。
【グロッグ17】
オーストリアのグロッグ社が開発した自動拳銃。友達の家にこのモデルガンがあり、見た目がコンパクトで構え応えがよく、自分も欲しくなって購入。意外にも命中精度は結構高く、室内だったら正確な射撃が可能。
【コルトパイソン 357マグナム 4インチ】
アメリカのコルト社が開発した回転式拳銃。憧れのシティハンター・冴羽獠が愛用するリボルバーがどうしても欲しくなり購入。命中精度は高くないが、シリンダーが回る・薬莢を詰めるなどの行為自体が楽しい。しかし、シルバーは傷が付きやすいので、ブラックの方が無難。
あとはグロッグ26(ガスガン)が欲しい。