またまた、超個人的に選んだ関西10名山(三重県含む)をご紹介します。
尚、下記の10名山は全て周回コースで回る事ができます。
◯六甲(山)最高峰・・・兵庫県神戸市
関西において、六甲山は外せないでしょう。数々の名コース、名勝、景色、交通アクセス、稜線や周辺の施設や温泉など、一つの山というか六甲山系全体が繋がっているので、より魅力が増している。中でも公共交通機関(電車)からのアクセスは関西で最も良く、そのため登山者が年中多い関西屈指のメジャーな名山。
◯雪彦山・・・兵庫県姫路市
日本三彦山に数えられる修験道の山。数々の岩場、鎖場があり、クライミング好きな僕らには相当テンションが上がる場所。初めて登った時は、まだ初心者だったので地蔵岳に至る崖で苦労した。ここも関西とはいえ、姫路の北部なので行くのは非常に気合がいる。
◯氷ノ山・・・兵庫県養父市
日本百名山にして兵庫県最高峰。僕らも過去1度しか登った事はないのですが、登山道には数コースが存在し、山頂からは360度の景観が楽しめ、何とも気持ちの良い登山だった思い出があります。ただ、関西といっても鳥取県との境に存在するため、なかなか行ける機会はありません。
◯武奈ヶ岳・・・滋賀県大津市
比良山系最高峰。八ツ淵の滝(上級者コース)、ブナの森、八雲平(湿原)など、とても変化に富んだ登山道に加え、山頂からは360度の展望があり、琵琶湖までも一望できる。また冬登山にも向いており、冬登山のコース設定もできる。一番最初に登った時は、飲料水が全く足りず、少し沢の水を飲んで凌いだ思い出あり。
◯御池岳・・・滋賀県東近江市
鈴鹿山系最高峰。最大の特徴は、山頂一帯にテーブルランドと呼ばれている広く平らな平原が広がり、名前の由来であるドリーネの池が複数存在し、日本庭園のような美しい景観が広がっています。雪山シーズンに登った時には、このテーブルランドにある木々が全て樹氷となっており、とても幻想的な世界を楽しむ事ができました。
◯霊仙山・・・滋賀県犬上郡多賀町
関西では珍しい石灰岩が広がるカルスト台地の山容を持つ山で、稜線では360度の視界が続き、琵琶湖や伊吹山、鈴鹿山系などを見ながら、気持ちの良い稜線登山道を歩くことができます。福寿草などの群生地でもあり、花の咲く時期には辺境の山だとは思えないほどの登山者で賑わいます。稜線から山頂は見えていますが、意外に距離があるのでお気をつけを。
◯金剛山・・・奈良県御所市
関西といえば、金剛山も外せません。南大阪エリアでは一番人気で、色んな登山口があり様々なコース選択ができ、夏場には沢登りコースなども大人気となります。昔は金剛ロープウェイが通っていましたが、今は運行停止中で少し物悲しさがありますが、それでも山頂には葛木神社とお店(売店)があり、年中賑わっています。
◯大普賢岳・・・奈良県吉野郡天川村
初心者の頃に1度だけしか登っていませんが、関西とは思えない秘境感があり、鎖場やロープ場、鉄ハシゴなどが連続で出現します。また当時は、和佐又山ヒュッテからの大周回コースで行ったので、後半にある無双洞あたりで足が痙攣して大変だった思い出があります。奈良の山奥で遠いんだけど、また機会があれば行ってみたいですね。
◯大台ヶ原山・・・三重県多気郡大台町
奈良と三重の県境にある秘境 大台ケ原。ここも過去1度だけ、しかもビジターセンターまで自家用車で行き、大蛇嵓などを周回しただけなので、登山とは言えないかもしれません。それでも凄く美しい大自然が広がっていたけど、本来は三重県側にある大杉谷渓谷からシシ渕などを経由して、1泊2日掛けて登るのが夢ですが、なかなかその機会はありません。
◯御在所岳・・・三重県三重郡菰野町
僕ら的には外せない名山です。登山を始めるキッカケを作ってくれた山であり、鈴鹿山系の主峰だと勝手に思っています。バリエーション豊かなコースに加え、周辺の山々と組み合わせる事もでき、山頂には御在所ロープウェイとスキー場、飲食店などがあるので、安心安全。好きすぎて、かれこれ10回以上は登っています。
今のところ以上が、関西名山 BEST10だと思っていますが、まだ大峰山など未踏の山もあるので、今後入れ替えがあるかもしれません。
また関西では、夏場にヤマビルが出る山が多くあります。僕らは苦手過ぎるので、ヤマビルが出る山には基本立ち入りませんが、行かれる場合は良く事前に調べてから計画を立ててください。
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鈴鹿セブンマウンテン・・・鈴鹿の名峰 全座紹介
