半年前に2022年上半期編をUPしたので、下半期編も上げないと不味いだろうとは思っていたけど、しかし・・・下半期は結構いい山々に沢山登ったので、自分でも甲乙付け難くランキングしにくいんだよ。天候などの諸条件によって印象はかなり違いますし、季節などによってもね。
まぁどうにかこうにか記事にするとして、このランキングは今回で終わりにします。ある程度以上になると、最早凄い楽しいので順位付けれません。あと、もちろん近畿圏内の山だけでの評価であり、その日の温泉の評価も入っていません。
もう10回以上行っている僕らのホームなのですが、今回改めて周回してみると未だに新しい発見やワクワク感がありました。近い・楽しい・変化に富む・奇岩多し・展望良し・コース多数という良く知ってはいたのですが、評価を改めて上げた関西アルプスでした。初心者の方やこれから山登りしたい方に自信を持ってオススメできます。
夏場に登った本谷ルートと、年末に登った雪山登山があるのですが、本谷は上級者向けなので雪山の方にしておきます。ここは雪山でも比較的安全に登れますし、美しい一面の銀世界や樹氷を堪能できます。気温は最低でマイナス5℃と極寒でしたが、それを上回る絶景が楽しめます。あと、やはり寒い中で食べた御在所定食の美味さが、未だ脳裏に突き刺さっています。
普段は単調なピストンでの登山道であり、全然好きじゃなかった伊吹山。これが今年、見事に覆りました。まさか周回できるコースがあるとはね！ そして周回することで、単調だった登山道の下りがなかなか面白い事！ これを経験できて、びっくりしたのと同時に凄く嬉しかった。色々調べてトライしてみるものですね・・ほんと大きく印象が変わった山でした。
登りでのアスレチック感(岩場やハシゴ、ホッチキスなど)と美しい紅葉、それに現れる滝や沢が美しくて。そして、その先には趣の異なった穏やかな山頂稜線が広がる、正に鈴鹿らしい山でした。何回来ても、その美しさと壮大さに感動を覚えます。ここの稜線歩きは鈴鹿山系のなかでもイブネなどと肩を並べるくらい爽快さに溢れ、快晴な天気もあり凄く気持ちが良かった。
紅葉の時期であり、また景観が抜群に良かったので、とにかく行程が美しかった。海側を一望できる入道ヶ岳だけでも美しいのに、そこから鎌ヶ岳までの稜線もとても良くて、「奥の院いわくら」なんて神々しいほどでした。天気が激烈快晴だった事もあり、もう何もかもが綺麗で楽しすぎました。またお昼ご飯を食べた場所が鎌ヶ岳の絶景ポイントで、これまた旨いご飯とマッチして最高の時間を過ごせました。
以上、2022年下半期ランキングでした。
(山は甲乙つけ難く今回で終わりにしようと思いましたが、この記事へのアクセスが激烈多いので・・・今後は年1回くらいで、記事にしてみます)
