運動系の趣味としては、登山と双璧を成す(個人的偏見)といっても過言ではなさそうなスポーツサイクル。以前、僕達もクロスバイクで試したけど却下になった趣味候補でありますが、最近比良山系に登った際にも駐車場から続々とロードバイク集団が発進し、何だかとても楽しそう。見ていると、前輪を外して車で運んでから周回するみたい。これなら毎回色んなコースを走れるので、楽しいのではないかな？
今のミニマムな軽四には乗らないけど、エブリィワゴンとかなら乗るのかもしれないので、今一度調べるついでに再考してみます。
まず、スポーツサイクルにも色々あり、
ロードバイク(オンロード)
王道。安いのからバカ高いのまで種類豊富。殆どのサイクリストがこれ。
マウンテンバイク(オフロード)
ダウンヒルとかダートコース用。登山中たまに出会う。山下り楽しそう。
クロスバイク(オールロード)
ロードとシティの中間。少し走行性能に振った街乗り用の自転車。うちにもある。
大きく分けて、オンロード・オフロード・オールロードの3種類。うちは嫁さんはオフロードが致命的に苦手なので、僕らが趣味とする場合はオフロード以外になります。なかでもクロスバイクはもう試したので、やはりロードバイクについて調べてみました。さすが王道だけに色んなロードバイクがあるのですが、どうも主力である速いものには興味が湧きません。何故なら、偏見かもしれませんが・・・
・相当高いし、でも安いのは馬鹿にされそう
・レーサースタイルを強要されそう
・抜かれると何故か凹みそう
・歩道は走れない(危ないし、何か嫌われる)
・でも車道は怖い(車運転してても怖い)
・総じて、色んな意味でストレスが多そう
趣味として自転車を選択するのは、別に速く走りたい訳ではなく、自然や景色、会話やお店などをゆっくりとしながら味わって、サイクリング自体を楽しみたいのです。実際、ロードバイクを始めた方でも3年後に続いているのは約2割だけだそうです。理由はおそらく上記。
そう考えると僕らに合いそうなのはミニベロロード。速く走るのではなく、サイクリングそのものを気軽にゆっくりと楽しむためのものです。
このミニベロですが、最大のメリットが輪行しやすい事。小さいので当たり前ですが、折りたたむ事ができる種類も豊富にあり、つまり車載しやすい事です。車に2台積載し、色んなサイクリングコースに持っていけます。これはいい！ 登山に通ずる楽しさがあるように感じます。
・大好きな自然系の運動
・周回で楽しめる
・毎回違う場所に行ける
・季節を選ばない
・帰りに温泉に寄れる(これ大事)
ね！ どことなく登山の要件に似ています。思えばクロスバイクに飽きたのは、自宅から行ける範囲には限界があり、しかもほぼピストンの行程になってしまうからでした。しかしミニベロであれば、車で移動した先で周回できるので、行き先はほぼ無限といっていいほどあり、コースもお店も様々にあるはずです。勿論、帰りに温泉に寄って帰れますし笑
第一関門はクリア！
そして調べてみたら、エブリィワゴンであれば2台程度、余裕で積載可能だそうです。基本は2台共積みっぱなしにしておけば、出先の気分でいつでもサイクリング可能だし、収納場所にも困らない。
エブリィワゴンはないけれど、第二関門もクリア！！
では行ける範囲で、どんなコースがあるのか軽く調べてみましょう。リンクは大体の参考まで。
★三方五湖
福井になるので少し遠いけど、ここは梅の時期にレンタサイクルでも回った事があり、かなり気持ち良かった。もう1回行きたい。
★南琵琶湖
ビワイチは無理だけど、琵琶湖大橋を渡るコースなら色々設定できる。
★京都市内
神社仏閣や名所を組み合わせれば、相当様々なコース設定が可能。でも、観光客多そう。
★奈良公園
ここも色々周回でき、古いお店などもあるし、絶対京都より空いてます。
★和歌山市内
これも遠いけど、和歌山城周辺とか回ったことないので、行ってみたい。
んん・・ネットで探してみても、ロードバイク用の長距離コース紹介がメインで、適度な周回コースはあまり見つからないですね。ミニベロで中距離を周回したい人はマイナーなんでしょう。逆に旅行先であれば、ハマイチ・蒜山高原・スワイチ(全部行った)など沢山あるのですけどね。
ともあれ、このジャンルは創意工夫次第で様々なコース設定が可能ですし、見所や名所、お店や休憩スポットなどを適所に配置できるので、ありだと思います。また車中泊用にしても、ミニベロ積載用にしてもエブリィワゴンはとても役立ちそうなので、次に買い替えるのはワンボックス系の軽四にします。
更に更に、ミニベロを積載しているとなれば、登山でも先に自転車だけをデポって、登山終わりから最後の車道は、さっと自転車で車に戻るような登山コース設定も可能になるので、登山コースの選択肢まで広がり、一石二鳥だわ！
よし！ 嫁さんにプレゼンじゃ！！
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「旅先でもないのに、自転車で周回することはまずない」
「1年に1回程度の機会しかないのに、ずっと積んでたら邪魔でしかない」
「仮に素敵な周回コースがあれば、そこにはレンタサイクルが必ずある」
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せ・・正論すぎる・・・ぐはっ・・・論破できず
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第三関門突破不能
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FIN
