2023年6月23日
金融庁からつみたてNISAの対象商品が発表されました。今後追加もあるようですが、現時点でも沢山有り過ぎて、自分で各ファンドの詳細まで調べる事はまずしないでしょう。調べてもよくわからんし。
これまで僕は、旧NISAでeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に毎月33333円(MAX年40万)を積立ていました。こちらは年内で積立は継続できなくなりますが非課税期間は継続されますので、ほぼ定期預金みたいなものになります。因みに6月末時点で、+16%程度の成績となっています。
新NISAの積立は毎月10万(MAX年120万)と3倍に拡大され、証券会社の口座(僕のメインはSBI証券)が同一であれば複数のファンドに分散させる事も可能です。僕の投資方針としては、これまでと変わらず。
●全世界への投資=世界経済は成長していくはず
●国内は避ける=衰退していくような気がする
●長期・分散・積立を守る
●積立NISAはMAX BET
【新・積立NISA候補ファンド】
■eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
これは新NISAでも継続だな。全世界の株式(約3000銘柄)に分散投資でき、手数料も驚きの0.1133%以内と激安。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」でも第1位を獲得しており、絶対はないにしても、ほぼ間違いないファンドです。ただオルカンといえども、6割はアメリカが占めています。
■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
これは100% アメリカの株価、S&P500に連動するインデックス・ファンドです。アメリカ経済が好調ならこのファンドも基本的に好調ですが、これからの世界情勢は読めない上、アメリカ国内情勢にも左右されます。でも現在において、僕のインデックスではトップの成績を上げています。
■eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
海外先進国に投資できるインデックス・ファンドです。しかしアメリカが約75%と殆どなので、オルカン以上・S&P以下な感じでしょうね。実際の運用成績も、オルカン以上・S&P以下になっております。まぁこれも悪くはないね。
■SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBI-VT)
VANGUARD TOTAL WORLD STOCK ETF(VT)に投資するマザー・ファンドです。全世界の株式に投資するので、ほぼオルカンと同様ですが、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」において13年連続トップ10にランクインしています。同時運用する事で、オルカンの成績と比べてみたいですね。
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僕の候補となるのは、この王道4本だと考えています。そしてMAX月10万円なのでリスクヘッジを含めて、それぞれに2.5万ずつ積立でいいのではなかと。各ファンド年間30万・合計120万、全てインデックスなので「長期・分散・積立・放ったらかし😄」と僕の大切なポイントもしっかり抑えています。
よし! これでベースとなる積立NISAの銘柄選定は完了! 来年からの投資先としては、これがメインになります。他は成長投資枠(まだ殆ど勉強してない)までは手が出そうにもないし、少額のロボアドやレバナスの割り振りを変えるくらいでいいかな。
最後に余談ですが、投資を勉強し始めてからパチンコ等に全く行かなくなりました。元々、あまり好きな方ではないのですが、暇つぶしの1円パチンコすら全然行かなくなりましたね。
師匠曰く、「あんなもん店に入った時点で半分以上負けとる」って言ってた。建築費・人件費・光熱費・運営費など店側は稼がないとならないので、絶対的に負けるようになってますもんね。ゼロサムゲームのFXでも勝てない僕が、パチンコで勝てる訳ないのよね😏