兵庫県加西市/2024年5月25日/晴れ/ヤマレコNO.6829565
技術:初級 体力:初級(4時間)
やまなびの人気コンテンツとして、特集「関西アルプスのすゝめ」があります。こちらへのアクセスは年間安定して多く、検索エンジンでも1位を獲得しています。登山に興味のある方なら、関西アルプスはお手頃な入門編として、登山の面白さを存分に楽しめる山々でもありますからね。
そんなこんなで、今回は加西アルプスを八の字周回します。兵庫県加西市にあるこの低山アルプスは、初心者用として丁度よい高低差と距離があり、半日程度で楽しむには良い場所です。僕らは2回目なので、今回はレコの反対周りで周回してみます。
そして・・・下山後は、予てから行きたいと思っていた延羽の湯 野天 閑雅山荘へ。もうね・・店名からも凄さが滲み出ており、楽しめる事は間違いありません😁
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周回起点となる善防公民館の周囲には池が沢山あり、よく整備もされていました。時期的に蓮の花が咲いており、幸先良いスタートとなります。
加西アルプスは低山の周回コースなのですが、まーアップダウンを繰り返します。天気は快晴で燦々と太陽が降り注ぎますが、吹く風は涼しいのでまだ大丈夫けど、夏場は厳しいでしょうね。時期がいいのか、今日は沢山のハイカーが来ていました。
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また地上に戻り、そこから次は笠松山へ登り返します。山頂までのルートは複数あるので、今回は岩の斜面を登るルートで行きます。
加西アルプスには、今回は寄ってないけどお手洗いや東屋、展望台などが整備さえています。小さいアルプスの割にはルートも複数あるので、組み合わせも色々と可能でなかなか面白い。
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本日2度目の地上付近ですがここは下までは行かず、加西アルプスのシンボル的なつり橋と石仏ポイントを通ります。
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加西アルプスといえば、このつり橋が一番のポイントだと思います。まぁ下はただの道路なんですけどね笑 ここから次の善防山までは稜線歩きになりますが、あまり目新しいポイントはなく、最後の登りがややキツい。
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山頂としては笠松山243mと善防山251mの2座を周回しただけですが、とても200m級の低山とは思えない迫力ある関西アルプスで、ずーと足元が岩なので膝にもキました😂 そして今日はハイカーが多くて、15名程度のパーティも複数おられ、そこそこ人気があるようでした。ここからは下山するだけなのですが、この下山道も岩の広場があり、景色はなかなか良かったです。
パン屋にも寄ったので、駐車場着が12:15。約4時間の軽いハイキングとなりましたが、低山とはいえ岩場を歩き回ったので結構足にキました。ここからネスタリゾートのある三木市まで、下道を45分ほど走り、延羽の湯へ向かいます。
今回初訪問となるここ野天 閑雅山荘は、期待通り凄かったです。ネスタリゾートの敷地内にあり、その名の通り大きな山荘のような外観をしています。内湯はナノ炭酸泉・井戸水の主浴槽・腰掛け湯、露天が天然温泉で、巨大な岩風呂(洞窟風呂・寝湯付き)・八角形の広い塩スチームサウナ・階段の上に30名程度の遠赤タワーサウナ・深い水風呂・壺湯4・杜乃湯・源泉風呂。全体的に重厚で趣のある造りになっており、それぞれのお風呂にも拘りが感じられ、また泉質も独特の匂いと塩気がありました。
到着は13時過ぎでしたが、この日は凄く空いていて、各風呂はほぼ貸切状態で入れる状態。源泉風呂だけはメンテナンス中で入れませんでしたが、山の斜面と木々を活かして配置された建物は自然との調和も取れており、もう癒やされる空間というかリゾート感さえある。コスパを度外視すれば、かなり上位に食い込む贅沢な施設でした。