大阪の秘境 妙見山 (山空海温泉)

大阪

大阪府豊能郡豊能町/2023年7月2日/曇り
技術:初級 体力:初級

大阪北部の秘境 能勢にある「妙見山」。またこの辺りは大阪でも有数の良泉産出地でもあり、今回は久々に秘湯「山空海温泉」にも寄って行こうと思います。ヤマレコNO.5649755 今日はこれをトレースして周回してみます。

天気予報ではピーカン32℃というムシムシした日になりそうなので、妙見口駅 ➡ 初谷コース ➡ 開運殿 ➡ 信徒会館 星嶺 ➡ 妙見山 ➡ 上杉尾根コース ➡ 妙見口駅 という軽めのコースで回ります。

妙見口駅 8:15着
結構コースあり
有料P 1日1000円
能勢電 阪急の子会社らしい
東の灯籠
ここが登山口かな

天気予報とは異なり曇り空ですが、雨上がりで涼しく、7月とはいえ予想外に快適そうな登山日和です。前半は初谷という谷川沿いを、何度も渡渉しながら登るコースとなります。

即森の中へ
水が綺麗
既にイオンが満開
色んな生物いる
もう大阪やとは信じがたい
これも雰囲気あるな

少し森に入ると、もうここが大阪だとは思えなくなります。昨日大雨だった事もあり、全体的に瑞々しく、川の水量は多めでした。そして、数名ですが昨日からテント泊している強者もいらっしゃいました。

小さな洞窟
オブジェ
中は空洞かな
幾重にも砂防ダム
こんな渡渉が数か所
水量が多く必死
サンダル側はある意味無敵
滑りそう
ずーとこんなん

天気予報に反して、7月とは思えないくらい涼しくて快適。川の水は冷たいし、日差しはないしで、止まる事無く山上の道路へ到着しました。このルートは所々に小滝などもあり、水音にも癒やされます。

妙見山は北極星の神様「妙見大菩薩」様を祀る霊場であり、日蓮宗の立派なお寺さん(能勢妙見山)や、リフト・ケーブルカーも走っているみたいですが、僕らは乗ったことないです。ここには普通に自家用車でも来れるのでバイカーやロードバイクなどを含めて、沢山の観光客で賑わっていて登山以外でも人気があるようです。

車道脇に登山道
最後の登り
でっかい鳥居
雰囲気いい
無漏山眞如寺境外仏堂能勢妙見山
妙見山簡易郵便局
多くの参拝者
北側の景色
開運殿
さて
県境!を跨ぐ
信徒会館 星嶺
北極星を表してるのかな
天気はイマイチだけど

北極星信仰の聖地「能勢妙見山」

山頂には大きなお寺さんと、迫力ある形をした星嶺がそびえています。この星嶺の裏に妙見山の三角点があるので、一応寄っていきます。

この上が山頂
妙見山 660m
これ・・・笑
ご飯の場所を探す
結構な人出でした
神馬
お店とかもある
妙見の森 広い!
駐車場の端っこ

今日から熱いスープ系は止めて、冷やし中華に変更です。適切な場所がなかったので、広ーい駐車場の片隅をお借りして、まだ10:30ですが早めのお昼ご飯にしました。ここまでで大体2時間強なので、今回は軽い周回になりそうです。

下山開始 晴れてきた
歩きやすい
でも所々泥濘んでる

下りは上杉尾根ルートとなり、歩きやすくて微風もあるので快適でした。一気に下界まで下り、あとは駐車場までのんびり歩くだけです。

好きな田舎道
花折街道というみたい
駅が見えた

11:45駐車場着。約3時間30分の軽い山業となりました。もう7月なので低山はこれくらい軽い方がいいかもしれませんね。では! 車で10分の距離にある秘湯「山空海温泉」へ。

秘湯といっても昨今メディアに次々登場したので、かなり有名になった小さな温泉です。小屋の中にあるお風呂は、3~4名用の熱湯(41℃位)とぬる湯(35℃位)、1名用の冷源泉(18℃位)のみ。源泉はかけ流しですが、水道水で温度調整されています。ヌルヌルの泉質で硫黄臭があり、風呂の窓からは田舎道を走る車やバイク、自転車などが見え、ゆったりとした時が流れています。

今日は12時とまだ早かったので、男湯は僕を入れて2名のみで最高! 女湯はそこそこ混んでいたようですが、豪華なスーパー銭湯とはまた違った良さがあり、泉質と雰囲気を満喫して帰路につきました。

山空海温泉