兵庫県西宮市/2023年2月26日/曇り時々小雪
技術/初級 体力/中級(5時間30分)
先日の23日(祝)も兵庫の三木へ出かけたのですが、今日は久々に蓬莱峡を訪れたくなったので、また兵庫の西宮と宝塚です。車で有馬方面に抜ける湯の山街道を走っていると、左手に見える岩がむき出しのガラガラした巨壁群がありますが、あれが蓬莱峡です。ここではフリークライミングとかも盛んらしいです。
ヤマレコNO.4966977をトレースして、宝塚駅(駐車) ➡ 生瀬駅(電車) ➡ 車道歩き ➡ 蓬莱峡(一部) ➡ 太平山 ➡ 譲葉山 ➡ 譲葉展望所(お昼ご飯予定) ➡ 岩倉山 ➡ 塩尾寺 ➡ 宝塚駅という周回ルートで歩きます。最初の車道歩きが嫌ですが、蓬莱峡はバスか徒歩以外で来る手段がないのです。(駐車場が殆どない)
下山後は、もちろん温泉(つかしん天然温泉 湯の華廊)に行く予定にしていたのですが、故あって今回温泉はなしになりました。その理由は最後にて笑
昨日までの天気予報では晴れだったのですが、今日は曇りどころか、合間で小雪が舞うという寒々しい気候になりました。最近天気予報に裏切られ続きです怒 JR宝塚から生瀬まで1駅乗車して、そこからR51(湯の山街道)をテクテク歩いて、約3km先の蓬莱峡の入り口まで行きます。
JR生瀬駅から知るべ岩バス停まで、歩行者用の遊歩道などが整備されれば、もっとハイカーが増えると思うのですが、道が狭い上に制限時速40kmでもバカみたいに飛ばす車が多いので、ここ危ないです。あと道路脇に捨てられたゴミが多い事! なんか色々とモヤモヤしますね。

このプチ・万里の長城的な建造物は入っていいのか? よくわかりませんが、進入禁止等の警告はないので、徒歩ならOKなのでしょう。ここから、蓬莱峡へ入っていきますが、蓬莱峡の核心部へはピストンになるので、行く行かないで嫁さんと揉めました😡

蓬莱峡の核心部と、謎の列車保管場所とかが見えましたが、今回のレコでは核心部は通らず・・行きたい僕と、レコ通り進みたい嫁で意見が一致しませんでしたが、結局レコ通り進みます。
蓬莱峡の核心部である屏風岩や剣山に行かないと、まぁまぁ地味な座頭谷登山道をゆっくり登っていく感じです。もう少しルート精査しておけば良かった・・。中盤に大きな砂防ダムがあり、そこを越えると蓬莱峡らしい景観の良い場所に出れました。やっとこさ、見たかった奇岩・巨岩群です。
ウィキペディアによれば、断層破砕帯にあたり、地質学では「バッドランド(悪地)」と呼ばれる地形であるが、これほど険しい地形は世界でも特異とされる・・そうです。でも実際は奇抜な地形ばかりで、凄く面白い場所です。
この面白い座頭谷を詰めていくと通常の登山道に入ります。ここからは本日最高峰の太平山までの登りが地味に続きます。
座頭谷を越えると、そこが六甲みつばちハニー牧場跡地・・もう閉業されてしまったようです。車道を挟んで、今度は山道歩きになりますが、変化の乏しいマイナーなルートとなります。
頂上付近から六甲全山樹走路へ合流し、凄く歩きやすい稜線道となり、ハイカーの方も増えました。ここからはそこそこの距離を歩いて、3山を経由し宝塚駅に戻ります。しかしこの稜線は小雪が舞う氷点下の気温でした。予想しておらず、久々に寒くて手がカジカミました。
六甲全山縦走路と合流してから大体1時間歩いて、13時に譲葉山へ到着。ここまでで、生瀬駅から歩くこと3時間30分。そろそろお昼ご飯の時間です。譲葉山の展望所に向かいます。
絶景度合いとしては正直、蓬莱峡の方が凄いと思います。そのため反対周りにした方が良かったかもですが、最後に3kmの危ない車道歩きは辛い。このルートの場合、どうしてもR51を何とかしないとならないので、難しい。さて食事休憩後は、あと締めの一座を経由して、下るだけです。
駐車場着が14:20前後なので、約5時間半。アプリの万歩計では18km以上を示していたけど、これは誤差があると思いますが、そこそこ足にキたので初級ではないかと。
そして当初の予定では、ここからつかしん天然温泉 湯の華廊に寄ってから帰る予定でしたが、些細な事で夫婦ゲンカしてお互いプリプリ😡だったので、今日は大人しくそのまま帰る事にしました・・まぁ温泉はオマケみたいな目的なので、また行ける事もあるでしょう笑 しかし、ここはかなり気になるので、また湯の華廊フックの登山計画考えてみます😐