兵庫県神崎郡神河町／2023年7月29日／晴れ
技術：初級 体力：初級(3時間30分)
連日の危険な猛暑・・・そうだ！こんな時は涼しい高原に行こう！
という時期に入り、関西にも高原は色々ありますが兵庫県にある峰山高原と砥峰高原。ここは過去何度か行こうとしましたが、かなり遠いのでまだ行けてません。でもここなら標高も900m前後なので下界に比べ10℃位涼しいのではないでしょうか？ 参考にしたのはヤマレコNO.4838361 現地の気温がわからない上、行き帰りだけで5時間は掛かりそうなので、若干軽めの周回ルートを選択しました。
また高原リゾートでもあるようで、峰山高原ホテルRelaXiaでは様々なアクティビティも楽しめるみたいだし、避暑地としてもいい感じなのでしょう。このホテル内にも日帰り入浴可能な風香の湯がありますが、天然温泉ではないので申し訳ないけど帰り道方面にあるかさがた温泉 せせらぎの湯に寄る事にします。
高速を飛ばして9時前には到着。広い駐車場にキャンプサイトやバンガロー、立派なホテルとお手洗いもあります。そして気温は28℃前後と、大阪の市街に比べると10℃は低く超快適。今日は最高気温も30℃にも達することなく、気持ちのいい高原ハイキングとなりました。ここはかなりいいぞ。
ほんまに涼しい。大阪の下界と比べて10℃は低い気温とそよ風・・・予想以上の極楽です。森に入ると水が豊かで川や湿地が沢山あり、上高地のような美しい景色が広がっていました。
ただ・・羽虫が多い！！ 涼しくて人間も元気ですが同じく羽虫も元気なので、刺されることはありませんでしたが鬱陶しい！ 虫除け対策は必須です。
今日は登山というよりはハイキングですが、美しい森や小川、湿原など前半は色々と変化もありますし、何より涼しいので快適です。ブンブン飛び回る虫だけを除けば・・。
峰山の山頂はルート上にはなく、どこかにあるのかもしれませんが、本日は特にピークハントではないので探しませんでした。峰山を抜けると当面は舗装路歩きとなり、その先に砥峰高原があります。
今日は2つの高原を周回しますが、景観のメインはここ砥峰高原です。ある程度は手入れされているとは思いますが、涼しい風が吹くなかに美しい景色が迎えてくれました。
とても美しい高原です。ここは映画「ノルウェイの森」など色んなロケ地にもなっており、また秋にはススキで一面黄金色に輝くのため大人気との事ですが、今日は僕ら以外には誰もおらず。とのみね交流館だけには、車で来た観光客数名とロードバイカー(チャリダー)はいましたが、僕らみたいなハイカーはゼロ。お陰で涼しい高原を独占でき、ゆっくりとした時を過ごせました。
砥峰高原を一周できる周回コースがあり、そこを僕らも歩いてきたのですが、交流館から展望台までが今日イチ暑く、しかもまぁまぁの距離があります。1番高い場所に展望台があり、高原を一望しながらお昼休憩にしましたが、吹く風は涼しく・天気は快晴・景色は美しいと、夏場では最高峰の場所でした。
ここから峰山高原へ戻りますが、残念ながら帰り道は殆どが舗装路となるようです。ただ、気温は30℃未満なので、そこまで厳しくもなく適当な会話をしながら、ボチボチ歩いて行きます。
駐車場着12:41なので約3時間30分となりましたが、それにしては色んな変化もあり、また兎に角涼しかったので、気持ちのいいハイキングとなりました。
さて、天然温泉を求め車で50分掛けてかさがた温泉へ。田舎道をテクテク走って着いた温泉は外観だけでも見た事ある・・・いつだったか覚えていませんが、僕ら二人で来たことのある温泉でしたが、内容は全く覚えてない先でした。
90分予定で入りましたが、ここはかなり小ぢんまりとしており、内湯は主浴槽とスチームサウナのみ。露天も岩風呂が2つ(普通湯・低温風呂)のみです。お風呂は全て天然温泉みたいですが、水風呂がないんです。スチームサウナを筆頭に、長湯するとリセットできないので、大半は低温風呂で過ごすという・・。露天から見える山と手入れされた庭園も悪くはないし値段も高くないので、まぁ文句はないです・・。
