三重県三重郡菰野町/2022年5月7日/曇り時々晴れ
技術:初級 体力:中級(5時間)
GW終盤 GW中だけで既に2回も登山したのですが、最後の締めに鈴鹿セブンマウンテンの釈迦ヶ岳または、京都の琵琶湖疏水ウォーキングで話し合ったところ、釈迦ヶ岳に軍配あり。GW〆登山は釈迦ヶ岳にします。
ヤマレコNO.4244601を参考にしましたが、少し距離が短かそうなので、レコの逆 時計回り 且つ アレンジを加え、朝明駐車場(500円) ➡ 中峠分岐 ➡ 中峠 ➡ 金山 ➡ ハト峰 ➡ 猫岳 ➡ 釈迦ヶ岳 ➡ 釈迦ヶ岳最高点(お昼ご飯予定地) ➡ 釈迦白毫 ➡ 庵座谷合流 ➡ 庵座谷 ➡ 庵座の滝 ➡ 朝明駐車場 という約14kmのコースで行きます。
自宅を6時40分に出発し、下道を走ること2時間半。朝明駐車場に9時過ぎに到着。7割位埋まってましたが、広いので余裕があります。お手洗いなどを済ませて、登山開始が9時20分となりました。
山荘やキャンプ場などの人工的なエリアを抜けると、登山道に入ります。今日はキャンパー少なかったな。今ではキャンパーより登山者の方が多いようです。
ここから中峠へ登ったのは確か初めてかな。緩やかな谷筋を詰めていくと最後に綺麗な滝が現れ、そこから中峠までは急坂になります。今日イチの登りだったと思いますが、結構汗かきました。
かなりの急坂でしたけど序盤ということもあり、体力的にはまだまだ余裕! 登り切るとそこはよく知る中峠であり、景観を少しだけ楽しんで、即ハト峰に向かいます。
ここから金山・ハト峰・猫岳を経由して、釈迦ヶ岳に向かいますが、この稜線歩きは綺麗! 楽しい! 景観抜群! とテンションの上がる登山道です。御在所岳を筆頭に鈴鹿山系や四日市の街並み、遠くには伊勢湾が見渡せる絶景の尾根歩きとなります。

美しい尾根道を歩き続けると、ハト峰に着きます。ここは地上文字?が有名な場所で、登山家有志によってか、毎回地上文字が描かれています。ここも休憩にはいい場所なんですが、撮影後先を急ぎます。
登山家の遊び心だねぇ・・癒される。
ここから猫岳までも、気持ちの良い尾根道が続いており、登山中なのですが回復すると言いますか。釈迦ヶ岳手前には、山頂先のこれから経由する鞍部の岩々しいザレ場が見えたりと、テンションが上がります。やはり鈴鹿の山々はどこも楽しいなぁ。
猫岳を超えると、いよいよ釈迦ヶ岳へ向かいます。釈迦も良い景観なのですが展望は北側にだけ開いており若干微妙なので、ご飯場所を探しつつ、本日一番のテンション上げ上げポイント 鞍部へ向かいます。まぁ難易度は低いので見た目だけなのですけどね。

鞍部は一見凄そうに見えますが、特に大した難関がある訳でもなく普通に通過できます。この辺りで昼食にすべく、御在所などの鈴鹿山系が一望できる岩場でお昼休憩にしました。
たまの中華弁当とチゲスープ・・これも美味かったな。
さて、ここから急下りをしながら、次は庵座の滝を目指します。登りより下りの方が急なので、ストックを登山バックにしまい、ザクザク下ります。
尾根道を外れて庵座谷へ下り、庵座の滝を目指します。むかーし行きましたが、記憶が薄い。しかし谷道も沢の流れる音、トラバースやロープ場などもあり、気持ちいいですね。
この二段の滝が庵座の滝かと勘違いしてましたが、違いました。このもっと先にある庵座の滝は一度訪問した事がありましたが、こんなに凄かったのね・・・同じ二段でもスケールが違いました。このルートを通るのでしたら、是非近くまで行かれる事をオススメします。
水も滝も凄く綺麗。何というイオン感なんでしょうか。僕はここで頭から水を被って、リフレッシュして下山。鈴鹿、やはりたまらんな。
下山後は、嫁さんと話していた三休の湯へ。朝明駐車場から車なら3分で行けますが、施設上部の駐車場へはライトオフ車以上が適応。まぁまぁのオフ(タフ?)ロードで、大径ホイール車や車高短は厳しいので、下部の駐車場から歩いてください。
風呂は内湯1つだけですが、綺麗な内装・窓辺に拡がる絵画のような鈴鹿山系の一部・なかなかの天然温泉感 と登山直後であれば、かなりいい!! のですが、まぁ最大45分 どうしてものぼせる。僕らは好きな感じですけど、コスパ自体は低いかなぁ?