関アルプス (大山田温泉 さるびの)

三重

三重県亀岡市/2022年3月5日/晴れのち雨
技術:初級 体力:中級(5時間)

今週末はどこ行こうかなと探していたら、またもや未踏の「◯◯富士」と呼ばれる関富士なるものを発見。名阪国道にある関ドライブインの近所・・関ドライブインは結構通るん(通過かな)ですが、こんなとこに周回できる低山連峰があるとは。

ヤマレコNo.3976900と4013542を参考に、関富士羽黒山花ノ木筆捨山観音山の5座を周回するコースは、結構なアスレチック感もあり、多少技術が必要なポイントもありそうです。

自宅から約2時間で関ロッジと観音公園共同駐車場(無料)へ到着。ここから反時計回りに周回し、5座目の観音山を超えてから、景色の良さそうな場所での昼食を計画する。因みに周回し終えてから、ここは「関アルプス」と呼べるのではないかと思い、勝手に命名しました。

関ロッジ
関ロッジは長期休業中
多数の石仏があるようです
関ロッジ
階段からスタート
新池
ロッジ脇から裏の池へ
吊橋がある! 帰りに寄ります
関ロッジ
池側からの関ロッジ

池を超えてから一旦住宅街に入り、間もなく微妙に解りにくい登山口から関富士を目指します。今日は気候も良く、汗ばむ陽気です。関富士は242mしかないので、直ぐに頂上へ到達し、また展望もないので、即下ります。

このコースの森は殆ど自然林が続くので、かなり気持ちがいい。一部道路や林道歩きもありますが、気にならないレベルです。

関富士登山口
登山口はやや解りにくい
関富士
自然林は好き
関富士
段々と展望が良くなる
関富士山頂
関富士山頂 242m
関富士
下りも自然林
関富士
一旦道路になります

ここから少しの間は、道路と林道歩きなのですが、気温も暖かくて色々話しながら景色を楽しみ、全く苦もなく次の羽黒山登山口へ向かいます。この羽黒山 外からみても巨岩や奇岩がボコボコ飛び出していて、やはり期待通りに面白い山でした。

羽黒山
気持ちのいい林道
ほぼ本日の周回コース
羽黒山登山口
羽黒山登山口

羽黒山 ここが今回1番面白かった。登山道の途中分岐があり、普通の直上りコースと少し難関の神社コースに別れます。迷わず神社コースを選択。

羽黒山権現神社へ着いてからその脇をよじ登り、そのまま噂の危険な崖コースを登る。確かに落ちるとタダではすまない感じですが、樹木や根っこなどグリップできる物が多いので、クライミング経験がある方ならほぼ問題ありません。(中級者以上です。初心者や三点支持できない方は無理かな)

しかし、楽しむのを優先して、写真撮るの忘れた・・・気付いた時には嫁さんもほぼ登り終えてた。

羽黒山分岐
コース分岐
羽黒山権現神社
こっから登る
羽黒山権現神社
嫁さんが先に行く
祠がある ここからは崖を登る
写真を撮り忘れた・・・
羽黒山
登りきると絶景

通常登山道に合流し、展望台や登れる巨岩、その後の岩潜りなど、この山が1番アスレチック感がありました。しかも羽黒岩山頂は、良く手入れされており、景観も抜群です。

羽黒山
羽黒山から見た関富士
羽黒山
これ以上先へは無理
あの岩の下が羽黒山権現神社
羽黒山
展望台より関富士
羽黒山山頂
羽黒山山頂 290m
羽黒山山頂
展望抜群
羽黒山
岩潜り入口
出口
羽黒山
ここ行ったけど何もない

羽黒山を降りると東海自然歩道に出て、そこから筆捨山まではピストンとなります。筆捨山はそこまで遠くはないですが、そこそこアップダウンがあり結構足に来ました。
そしてここでミス。花の木までのピストン行程がこの途中にありましたが、気付かずにスルー。4座になってしまったよ・・・。

東海自然歩道
東海自然歩道
筆捨山
筆捨山手前の鬼階段・・・
筆捨山
からの鎖補助場 キツい!
筆捨山山頂
着いた!
筆捨山山頂
筆捨山 286m
筆捨山
山一三三?

ここから終盤戦。展望台を経て観音山に登り返し、後は下るだけ。問題は昼食の場所ですが、この辺りから何故か「春1番」かと思うような強風・突風が吹き荒れます。温かいですが風が強く、お湯を沸かす場所が見当たらず、展望台を過ぎてから少し窪んだ場所を見つけたので、もうここで食べる事に。

これが・・・山あるあるの失敗でして・・・もう1分も進めば、展望も良く・風もなく・日当たりの良い場所が多数あったという(笑) そこから下は数々の石仏や東屋がある休憩に最適な場所でした。

観音山展望台
展望台
観音山展望台
周辺一望 ただ風が強い 261m
観音山山頂
観音山 224m
懐かしい塩ラーメン旨し!
観音山
ここが良かったな・・
ここも・・いいな
観音山石仏巡り
石仏様
観音山石仏巡り
鎮座しておられる
観音山石仏巡り
岩屋根もあり
観音山
景観よし
観音山
ここでもいいな・・笑
関ロッジ 吊橋
最初に見た吊橋 グラグラする

このコース、楽しかったです! 自宅からは少し遠いですが変化に富んでいて、アスレチック要素も多く身体も鍛えられます。低山アルプスの要件は満たしているように思いますので、それで勝手に「関アルプス」と命名しました。

そして今日の温泉は、2度目の訪問となる「大山田温泉 さるびの」。前回訪れた際と、男湯女湯が逆になっており、新たな感覚で入ったのですが、ここ良い!!です! まず泉質がヌルヌル! 嫁さん曰く、大阪摂津の祥風苑を上回るのではないかと。
またいつでも料金800円にしては、内湯・露天・源泉かけ流しと3つもエリアがある上に、様々なお風呂があり、温湯・熱湯も適度に配置されています。あと少しで関西スーパー銭湯 BEST5に入るほどの素晴らしい温泉です・・・まてよ・・・三重は関西ではなかったですね。

さるびの
さるびの
さるびの

そうぞの森 さるびの