大阪府大東市/2022年8月6日/曇りのち雨のち晴れ
技術:初級 体力:初級(2時間)
前日は近畿各地でも局地的豪雨が降り、滋賀県の長浜で河川の氾濫、更に未だに大気は不安定。そこで今日は、比較的近場にある大東市の飯盛山に軽く登る事にしたのですが、僕らでも過去1番短い山業となりました。
ヤマレコNO.4546544を参考に周回ルートで登ります。野崎観音さんから登るのは初めてです。昨日まで雨、今日も曇りなので、まだそんなに気温は高くなかったのだけは幸いでした。
野崎観音さんには、この時間でも参拝やお掃除の方と、登山者が半分ずつくらいおられ、そこそこの賑わいでした。境内裏にハイキングコース入口があり、史跡の間にある登山道を登って行きます。
野崎城が昔はあったようです。ここ辺りまでは、まだ良かったのですが、ここから里山道に入ると、羽虫の大群が襲撃してきました。汗の水分や塩分が欲しいのか、逃げても逃げても常時10匹くらいの羽虫が周りを飛び交います。
虫除けスプレー、携帯用蚊取り線香、迎撃用アースジェットを装備していますが、ほぼ効かず。蚊ではなさそうですが、止まれば刺される危険があるので、早歩きで止まらず登るしか手はありません。
夏の低山登山では、ゆっくり登り、適度に休憩と水分補給が鉄則なのですが、そんなの関係ねぇくらい虫が襲ってきます。嫁さんは防護ネットを装備しているので、顔面アタックは防げますが、僕はしてなかったので、目にまで入ってきます。
休憩もできないし、ゆっくり歩けもしないので、暑くて辛い山業となります。
山頂直下には電波塔施設などがあり、開けているためか虫の攻撃が一段落しました。昔、夏場に京都の天王山に登って、蚊の大群に襲われたのと匹敵する位の不快さでした。ほぼ休憩もできずに登り続け、70分で着いたので、まだ9時40分です。体力と精神力を相当消費しました。
取り敢えず、山頂へ向かいます。
山頂は開けており、オニヤンマくんも飛行していたので、羽虫おらず。助かる。ここで着替えなどを行い、少し下にある展望台に行ってみました。そこにはシニアのグループ8名くらいが既に寛いでおられました。

なんかね、大阪市内方面に暗雲が立ち込めているのが目視でき、雨雲レーダーで調べてみると、あと20分でここに雷雲が来るとの予想。雨はまだしも、雷は嫁さん大の苦手なんです。昔のトラウマらしく、動けなくなり立ち往生になってしまいます。
即座に下山行動開始。まだ9時50分なので、ご飯も当然パス!! 脱兎のごとく嫁さんが下山していきます。
駐車場に戻ったのが、驚異の10時30分。雨にすら会わずですが、相当疲れた。夫婦共に若干頭痛いので、軽い熱中症状態です。
今日の温泉、湯快のゆに向かいましょう。
あまりにも時間が早いし意外に疲れたので、3時間コースでゆっくりすることにしました。結果、3時間は問題なく楽しめましたが、温泉施設としては標準値以下。超高濃度炭酸泉やサウナーにはなかなか良いですが、一般的には微妙です。常連さんのように、風呂上がり後のソフトドリンク無料やマンガコーナー、リラックスチェアーを活用しまくれるかで評価は上下します。