大阪府泉南郡熊取町/2023年12月23日/曇り
技術:初級 体力:初級(4時間)
一気に真冬が到来した今週、どこに登ろうかとヤマレコを調べていたら、南大阪で面白そうなマニアックルートがありました。ヤマレコNO.6286098 奥山雨山自然公園の周辺を歩けるコースがあるようです。大阪府民の森のような感じだと思いますが、ここ知らなかったけど、かなり面白そうなので今回はこのレコをトレースしてみます。
下山後は、この辺りはあまり攻めてないので未訪問の温泉がまだ多数あり、アクアイグニス 泉州温泉や松葉温泉 滝の湯など興味をそそられる先は沢山あるのですが、なかでも最もスパ銭的な虹の湯 二色の浜店に寄って行こうかと思います。お風呂の種類が多いので、嫁さんがここに行ってみたいとの事😁
よく整備された自然公園を抜けて山道に入っていきます。人の手が良く入っていますが自然感が強く、なかなか雰囲気がありました。
この先岩場の警告看板があるのですが、進んでみると岩場というか巨大な熊岩の上に出ました。ハーケンが数か所打ち込まれていたので、ロープワークで登ったりしているのでしょう。僕らは何の装備もないので、景色を楽しむだけです。
熊岩
多分、相当大きい岩なんだと思いますが岩登りしないなら、単に大阪湾方面の景色がいいポイントでした。分岐まで戻り、次のポイントへ周回していきます。
自然公園なので、見どころポイント多し! 次は第二展望台に寄って、第一展望台へ向かいます。
第二展望台
熊岩よりも展望はいいですね。時刻はまだ9:30、登山開始から1時間半程度経過しましたが、このペースなら、お昼休憩は雨山の山頂になるでしょうね。
奥山雨山自然公園 頂上展望台(第一展望台)
結構立派な施設で、眼下には永楽ダム湖・大阪湾・関西空港・淡路島・明石海峡大橋と周囲が良く見渡せましたが、高台に位置するためか、ここだけ強風で寒い! 少しだけ景色を楽しんだら、即移動開始です。
ここからは気持のいい稜線歩きを経て、一旦永楽池まで下ります。そこからが本日最大の登り返しとなり、目的地の雨山へと向かうようです。
ここから、小屋谷分岐(頂上)を経て雨山まで、ずっと登りになります。僕の気温計では5℃位ですが、服を着込み過ぎているので登り続けると暑くてさ。。。二人とも服脱いだり、汗拭いたりしながらジワジワと登っていきます。
永楽池から雨山までが予想よりも長くて、この小屋谷分岐で約半分が経過。未だどれが雨山なのかもわかりませんが、このあたりから少しハイカーとすれ違うようになりました。僕らの地元、交野山と同じように、登山道は良く歩かれているし、コースレイアウトも多くあり、地元の方々に愛されている山なんだと思います。
やっと月見亭と書かれた雰囲気のいいベンチに到着しました。ここが雨山頂上の端っこになるみたいです。そこまで派手さはないけど、景色が良くて岩々、ザレザレのいい稜線道を歩けました。では山頂周辺を散策します。
山頂からの景色も良かったのですが、風がビュービューで寒すぎ。小屋内は風も遮られ暖かいので、ここでお昼休憩にしました。途中の岸和田SAで仕入れたJALのチャンポン麺が、なかなか旨かった。
食事後はもう下るだけですが、この下りも終始景色が良くて、楽しめました。南大阪の低山連邦ですが、なかなかの景色と稜線歩きができ、ご当地アルプスとして名付けられてても不思議ではないかと。
駐車場着が12時過ぎなので、丁度4時間程度の周回となりました。マイナーだけど、なかなか楽しい山業となりました。
下山後は30分ほど走って虹の湯 二色の浜店へ。中規模のスパ銭で、内湯が電気付主浴槽(天然温泉)、アクションバス8つ、腰掛け湯、ワターサウナ、深めの水風呂。露天は全て天然温泉で、2段になった岩風呂、檜の湯、壺湯3つ、寝湯、釜風呂。
値段の割になかなかよろしくて、露天エリアにある釜風呂のスチームは1分間に1回吹き出すし、お風呂が全て温めなので長湯ができる。タワーサウナは充分熱いし、水風呂もキンキンに冷たい。2時間15分で入りましたが、釜風呂2回・タワーサウナ3回を決めて、リフレッシュして帰路につきました。