兵庫県加東市/2023年12月17日/快晴
技術:初級 体力:初級(3時間)
12月にしては異例の暖かさだった昨日までと違い、今日は一気に最高気温でも1桁台と寒い冬山シーズンが近づいてきました。そんな寒空の下ですが天気はいいようなので、播磨にある三草山まで小遠征してみようと思います。ヤマレコNO.6226151 三草山を周回するのであれば、この定番コースでしょうね。
下山後の温泉は、天然湧湯 吟湯 湯治聚落(ぎんとう とうじしゅうらく)という、読みにくい名前のスパ銭へ寄ります。昔訪れたことがあり、なかなか個性的で良い施設だった薄い記憶があります。
駐車場から時計回りに周回しますが、結構雰囲気のある広場を通過していきます。以前ここから加東アルプスを周回したときも岩山ばかりでしたが、この三草山も同じような感じです。登山道は明確で歩きやすく標高差も500m以下なので、ファミリーハイク向きだと思います。
兵庫県のこの辺りには高い山が少なく低山ばかりなので、空気が澄んでいる今日は遠くまで見渡せました。朝の気温は5℃前後ですが、風がないのでそこまで寒くなく、いい感じのハイキング日和。
登山開始より約1時間で三草山山頂、予想よりかなり早く着いてしまいました。山頂は広場になっており、ベンチや社もあり休憩するにはいい感じですが、流石に結構風が吹いており寒い。
しかし快晴で空気も澄んでいるので、360℃の視界が遠くまで見渡せ、なかなか爽快です。ここからは少しのアップダウンをしながら次の権現山へ向かいます。
本日2座目の権現山9:35着。特に見どころはなく、手前にある沼が多少珍しいくらいかな。ピストン地点まで戻り、休憩場所と考えていた天狗岩に向かいます。
ここの天狗岩は小さいですが、景色は抜群でした。周囲に休憩できるほどの広さはなく、人も沢山くるので、下山しながら休憩場所を探します。
風を避けれるここで休憩にしましたが、時刻はまだ10:30です😁 登山開始から2時間半しか経過していませんが、ここから駐車場まで30分程度で着くでしょう。しかし、これからの冬山では、温かい汁物必須ですね。
約3時間で周回しましたが、少し岩場感もあるし終始景色も良かったので、ファミリーやシルバーハイクには丁度良いコースだと思います。もう少し手応えが欲しい方は、加東アルプスの方がより激しく面白いです。
さて下山後は、帰り道方向に30分ほど走って吟湯 湯治聚落へ。ここはそこそこヌルヌルの泉質と凝った内装を誇る個性的なスパ銭です。内湯は熱い主浴槽と絹湯のみ、広い露天には檜のお風呂と高濃度炭酸泉、壺湯2、寝湯6、20名ほどの遠赤サウナと深い水風呂のみ。その殆どが天然温泉を使用していてヌルヌルします。
露天の外には山林が広がり、露天スペースもお風呂より庭園の方の面積が大きい。全体的に造りには相当凝っており、施設内には中庭や休憩室も配置されているのですが、お風呂自体は種類が少なく長時間は保たないかな。90分で入ったのですが、少し時間を持て余し気味でした。