京都府亀岡市/2022年7月30日/曇り時々晴れ
技術:初級 体力:初級(4時間)
今週は二度目の梅雨が明け、またもや真夏となり低山登山には厳しい季節に舞い戻りました。そろそろ行き先が厳しくなってきたけど先週候補として考えていた、京都亀岡の半国山への軽登山に行ってみます。
昔二度登った事はありますが、確かここはヤマレコNO.4488922のコースしかないような気がします。bunbun611さん達は間違えて時計回りで行かれたようですが、僕らは同じ轍を踏まぬよう反時計回りの音羽渓谷から登ります。レコありがとうございますm(__)m
天気予報では快晴、現地の最高気温34℃と行動限界に近いですが果たして・・。登山後には、近くにある湯の花温泉の温泉施設へお邪魔する予定でして、これが結構楽しみです。
8:30出発。何故ここから直接登る方専用なのかはわかりませんが、反時計周りで降りてくるので、勘弁してください。赤熊コース登山口までは、田舎の住宅街を歩いていきますが、まだ涼しい朝方で良かった。
登山口まで地元の方々に色々と声を掛けていただき、愛されている山なんだと実感できました。登山口からもよく整備された道が続き、しかも日光が射さない日陰歩きと音羽渓谷沿いですので、そこまで暑くなかったです。
曇り・山の中・沢沿い・風もそこそこあるので、今日は随分マシでした。汗は出ますが、沢からの風と水を頭から被ってゆっくりと登っていきます。ただ、マイナーな山だけに見どころは多くありません。
特に気分が高揚する事もない登山道を黙々と登り、牛つなぎ広場で一旦休息をします。でもここは何故か風がないので、少しだけ休んで再び登ります。
まだ10時過ぎ、登り始めてから1時間30分しか経過していません。頂上まであと約800mなので、予想以上に早く着きそうです。7月下旬にしてはまだ涼しいし、軽登山にはいいかもね。さて山頂へ行きましょう。
半国山は正直、登山道は大した事ないです。でも、山頂は丹波国の半分が見渡せる景観という由来から半国山と言われ、それはそれは美しい景観が広がっていました。この時点で10:30、約2時間しかたっていませんが、軽く食事休憩にします。

さて、まだ午前中ですが下山を開始します。下山道は、登山道よりも歩きやすいよく整備された道です。途中に展望台や、城跡、お寺さんなどの史跡が豊富にあります。
昔はここに大きいお城があり、その下に金輪寺があったようです。今ではお寺さんのみが残っています。
ここを下ると駐車場に着きます。時間は12:30なので、ゆっくり登っても約4時間の軽いコースでした。さて、温泉に入って帰ります。大阪へ戻る方向スグにある湯の花温泉街。そのなかの渓山閣さんへ初入湯しました。
老舗豪華旅館の大浴場を、日帰り客にも開放されており、綺麗・豪華・アメニティグッズ抜群・人少なめでゆっくりできました。サウナや水風呂に加えて半露天風呂もあり、展望はあまり良くありませんが、小さいながらも日本庭園を眺めつつ入れ、丁度この時に小雨が降ったのでより風情を感じる事ができました。