京都府京都市/2023年10月21日/曇り
技術:初級 体力:初級(4時間)
今週もまた京都ですが、本当にここは京都市北区なのかと感じる秘境にある桟敷ヶ岳(さじきがたけ)に登る事にしました。参考にするのはヤマレコNO.6062297 マイナーな山にはなりますが、この桟敷ヶ岳も京都にしては高めで、895mありますし山頂周辺には展望もありそうです。
そして本日の温泉は、京都の有形文化財にも指定されている船岡温泉に寄ろうと計画していたのですが、日曜以外は15時OPEN・・・遅すぎるので無理無理! とても残念ではありますが、代わりに関西スーパー銭湯 BEST5にランクインしているさがの温泉 天山の湯に寄ることにしました。
志明院までは車道をトコトコ歩いて登ります。僕らも間違えて直進し、境内に入ってしまったのですが、このお寺の手前に登山道の入り口があります。
いつの間にか杉林を抜けて、少し秋を感じさせる自然林に突入していました。京都市内にいるのを忘れさせるいい感じの森で、癒やされながら進みます。しかし急激に秋が深まり、気温も14℃から山頂稜線は10℃と、登山には快適な季節となりました。
この桟敷岳全体が雲の中にいるようで、また風もあるので日陰では少し寒いくらいでした。さじき登山口からは、まず岩茸山(いわたけやま)を目指します。展望はないようですが、初めてなので取り敢えず抑えます。
そこまで登った感じはしないのですが、岩岳山は811mもありました。ここから桟敷ヶ岳までが非常に歩きやすい山頂稜線で、ちょこちょこ展望もあり、凄く気持ちの良い山歩きができました。これで晴れていれば、もっと良かったでしょうね。
本日のルート上で、一番景色がいいとレコにあった鉄塔付近。少し期待していましたが、今日イチといっていいほどの雲の中へ突入していました。山あるあるですな🐸
景色は諦めて、山頂周辺は広いらしいので、風が避けれる場所で早めのお昼ご飯にします。
確かに広い山頂広場があり、若干の景色もあるのかもしれませんが、雲の中に入っているので不明。大きな木の脇で風を避けつつ、まだ10:30ですがお昼ご飯にします。ここまで約2時間経過。



ここで明確な登山道がなくなり、何かゴチャゴチャした荒れ場にマーカー多数。ここを下るってことか? 取り敢えず先に行ってみたのですが、足場は悪いし雑草ボウボウ、おまけにトゲトゲの枝が沢山あってチクチクするし・・・ここ最大の難関でした。
駐車場着12:33なので、約4時間となりました。マイナーな山でしたが山頂稜線歩きが気持ちよく、誰にも会わない静かな山業ができました。
さて、では天山の湯へ。まぁコスパ的にも間違いのないスパセンで、内湯はバイアブラ付きの主浴槽、アクションバス6種、壺湯2つ(不感の湯)、腰掛け湯、大きいスタジアムサウナに深く冷たい水風呂。露天は濁った源泉掛け流し岩風呂と壺湯2つ、源泉を使用した炭酸泉、絶妙な深さの寝湯4つ。
施設はそんなに広くはないのですが、サウナはオートロウリュウと人力ロウリュウサービス、京都に拘った各種装飾や6種類も用意されたシャンプー・コンディショナー・ボディソープ、シャワーヘッドもお試し用に何種類も装備されており、至れり尽くせり。
約2時間で楽しんだのですが、嫁さんはそれでも時間足らず・・しかも女湯には塩サウナなどより贅沢な設備があるようです!! しかもこれだけあってもスパセンとしては安いんだよね・・・参った😁