京都府京都市／2022年5月21日／曇
技術：初級 体力：初級(3時間30分)
今日は、天気が午後から崩れるとの嫁雲レーダー予想があり、元々は鈴鹿方面を予定していましたが、中止して比較的近所の京都・愛宕山に軽く登り、メインは新規スーパー銭湯の天山の湯にゆっくり浸かる計画を嫁さんが計画しました。
ヤマレコNO.4281975を参考に周回、最後に空也の滝に寄るコースで行きましょう。
これが大当たりで、愛宕山ではなくスーパー銭湯の天山の湯に、ビックリした！ 何故、今まで見つけていなかったのか疑問になる位いい温泉でした。でも、登山の撮れ高は今回少ないですm(__)m
清滝トンネル手前に無料の駐車場があることまで嫁さんが調べてくれて、1台だけ空いてたスペースに滑り込みました。この時点で9時過ぎ、昔 清滝トンネルを越えた先にある駐車場に停めたら、1200円もしたけど今回は無料！
ここから登山口までは、道路歩きで行き帰りもピストンとなります。今回は行程自体が短いので、ウォームアップに丁度良いし、清滝の集落もなかなか風情がありました。
ここを抜けると登山道に入りますが、表参道の登山道は、ずーと階段です。景色も殆どなく、黙々と登る事になります。修行ですね、あまりバエる写真もございません。
登り続け、水尾分かれまで来ると、水尾方面からの登山者と合流となり、挨拶や会話も弾みます。天気はイマイチですがその分涼しくて、でも何故か無風なので汗が止まらないですね。老若男女、ご家族連れなど、沢山の登山者(参拝者)がいらっしゃいました。
ここまで来ると、殆ど愛宕神社の境内になり、有難いことにトイレや自販機、休憩のテーブルなども整備されており、この上に本堂があります。僕らも来たのは2回目かな？ 取り敢えず参拝します。
立派だよね。でも、愛宕山の三角点は毎回どこかわからず、そろそろお昼ご飯ポイントを下山道に移動しつつ探していきます。この時点で11時過ぎ。少し歩くと小さく展望が開けた場所で、今日の朝昼兼用ご飯にします。この時点で11時30分です。予定通りのペース。
相変わらず旨いねぇ。景色なんて最初だけで、殆どみてないんですけど、それでも重要だよね。写真以外にもう一つスープ飲んだので、お腹チャプチャプになってから本格下山開始。
表参道よりは、階段のない巻き道の下山道をこれまた黙々と降りていく。
月輪寺周辺に野生の若鹿がいましたが人に慣れているのか、3m位から撮影しても、動きもせずじっと見てくるだけ。堂々としてんな！ ここからの下りも、普通の登山道を永遠下るだけです。
登山口まで降りると、そこから空也の滝へ登り返す道があります。大体片道500m位でしょうか？
前回も見に行ったけど、かなり前なので記憶がなかったのですが、この滝も綺麗です。今回の山業では最大の見せ場ではないでしょうか。
この滝、最後の締めに最高だったな。そこからは車道歩きをして、清滝バス停に戻って駐車場に行くだけ。駐車場に着いたのが13時40分なので、休憩を含めて3時間半・15kmの行程となりました。まぁ軽いね。
さて、本日の温泉 さがの温泉 天山の湯、何故今まで知らなかったの不思議ですが、ここが凄かった。
京都盆地初のナトリウム・カルシウム塩化物泉という、茶色というか黄金色のにごり源泉で、匂いもヌルヌル感もあり、正に濃いーい温泉。その上、温泉施設自体は大きくはないのですが、様々に凝っており拘りを感じさせる。随所に京都感や温泉好き感が醸し出されており、簡単に言えばメチャクチャいい！
サウナのロウリュウも自動のが毎時30分、更に人力ロウリュウが追加されるという手厚さ。そのためサウナも大人気！ 計算されて、かけ湯の横に配置されてる備長炭水風呂もいい！
シャンプー・リンス・ボディソープだけでも何と6種類もあるし、各お風呂はそんなに広い湯船ではないのですが、しかしながらそれぞれが良く考えられた趣向に満ちていると感じました。嫁さんと満場一致で、僕達の関西スーパー銭湯BEST5入りしました。ここは良かった。是非、お試しください。
