滋賀県大津市/2022年3月27日/晴れ
技術:初級 体力:初級(2時間30分)
今週の土曜は生憎の雨なので、日曜の登山で計画しましたが、少し所要もあるので軽登山の近場にて。
本日チョイスした堂山は、金勝アルプスを表側とするなら、ここ湖南アルプスは裏側というに相応しいアルプスです。マイナーではありますが、人が少ない分ゆっくりと登山を楽しめ、また短時間での周回が可能な先です。
自宅より1時間強で、湖南アルプス登山口へ9:30に到着。ヤマレコNO.3979006のコースを回りますが、車はかなり下流にある最後の渡渉場の近くに停めました。
駐車スペースとしては路肩に数台(バラバラに最大10台程度)停めれますが、ここで注意点!
この登山口から登り方向に歩き、左に流れている川を越えるルートが今回の目的地「堂山」です。そのため最初と最後が渡渉になります。道の右側にも登山道が何箇所かありますが、これは矢筈ヶ岳・笹間ヶ岳などの別の山を目指すルートです。ご注意を。
湖南アルプス・堂山の周回コースは、最初または最後はどうしても道路歩きになるので、ウォームアップを兼ねて最初に歩いた方がいいです。また時計回り・反時計回りでは、反時計周りの方が頂上までに見所が多くあるので、オススメです。渡渉するとスグに川沿いの楽しげな登山道になります。
この第一堰堤を越えると、次の鎧堰堤への案内が現れます。このあたりから、気持の良い傾斜が少ない登山道をゆっくりと登れます。ここ、やはり好きなんですよね。
その後に現れる、鎧堰堤とその上にある「阿弥陀河原」。これがまたこのコースの見所となります。気持ちいい砂大地と松、この時期は暖かいので、吹く風がとても気持ちの良い場所です。
この阿弥陀河原の奥左側に登山道が繋がり、ここからも小川脇を歩く気持ちの良い道が続き、その後に小川を離れて里山のような道に変わり、その後には馬の背のような岩と砂の稜線が現れます。
流石はアルプスと呼ばれるだけはあります。
ここからは稜線歩きと小ピークを数カ所経由し、岩場登りやロープ場など、そこそこのアスレチック感がある登山道が頂上まで続きます。ここも面白いんですよね。
何箇所かの偽ピークを過ぎた先に、堂山山頂(384m)に到着しました。この時11:00(登りで1時間半)。山頂は360℃の展望ですが、あまり広くはなく、数箇所のご飯ポイントがある程度となります。
ここで本日の朝昼兼用ご飯として、嫁さん手作り弁当と、ポタージュスープを頂きました。やはり手作り弁当はマジ美味い!
先日弁当の量が足りなかったので、今回多めにしてくれた!(嬉) これでお腹いっぱいになり、下りが辛い。。 ここからの下りも岩場、ロープ場などの景色良い場所を経て、また川沿いの岩場を下っていきます。
下った先には、最初に渡った天神川の下流に出ます。先日の雨で増水していると予想していたのですが、そこまでではなく、皆が作ってくれたであろう渡渉場所を越えて、濡れずに戻れました。
車に戻ったのが12:00。今回は登山の全行程でも2時間半という軽いものでした。
帰りに今日の温泉「上方温泉 一休 京都本館」へ。ここは過去に1回か2回行った事があるのですが、ほぼ覚えがなく、全日1234円もするというまぁまぁ強気な温泉です。
久々に訪れ、今日の男湯は「滝の湯」だったのですが、内湯は「普通の湯船」「弱い炭酸泉」「不人気な座り湯」、そしてスタジアムサウナ(まぁまぁ熱くて良い)と水風呂。外湯は「普通の湯船」「壺湯小2つ」「滝見湯」「岩風呂」、スチームサウナ(けっこう熱くて良い)。
まぁ泉質も特筆すべきものはなく普通以下、更に嫁さんはジェットバス系がないので不満だった模様・・・費用対効果は良くない。