滋賀県大津市/2022年4月23日/曇
技術:初級 体力:中級(6時間)
先週、滋賀のリトル比良に行った際、最初のピークであるヤケ山から見えた残雪の残るヤケオ山。この山に登った覚えがないので、来週はヤケオ山のピークハントにしようかと話をしていました。
そして今週も嫁さんが、今年の遠征訓練用にまた20km弱・高低差1000m以上のコースを設定し、リトル比良の西側にある稜線 比良駅 ➡ イン谷口 ➡ 青ガレ ➡ 金糞峠(ネーミングのセンスが・・・) ➡ 北比良峠 ➡ カラ岳 ➡ 釈迦岳 ➡ ヤケオ山(お昼ご飯) ➡ ヤケ山 ➡ 涼峠 ➡ 北小松駅 というルートで回る事にしました。
ヤマレコNO.4123556、今回はこれを参考に反対の時計周りに行きます。先週出発駅とした北小松駅に車を停め(無料です!)、2駅京都方面に電車で移動し、比良駅(8:45出発)から登山口であるイン谷口へ向かいます。
イン谷口は、比良山系登山では一番メジャーな登山口であり、沢山の駐車スペースがあります。ここから様々な登山道を選択でき、比良山系登山口のメッカと言えますが、僕らも歩いてきたのは初めてです。これより、青ガレを経由して、稜線である金糞峠まで登っていきます。ここの高低差が約1000mあるので、そこそこシンドい。
変な名前の峠に着き、ここから稜線歩きが始まります。といってもまたアップダウンの繰り返しになりますがリトル比良に比べ、こちらは所々で琵琶湖の景色が拡がり、個人的にはこっちの方が断然好きです! ただ今日は曇りでもあり、ガスっていたのでイマイチだったのですが、それでもなかなかの見晴らしでした。
しかも、この稜線でもシャクナゲが群生しており、GWまたはGW開けには満開になっているのではないでしょうか? リトル比良よりもこちらの方がシャクナゲ密度が濃い感じです。
次は小さいピークをいくつか越えながら、北比良峠を目指します。
北比良峠は公園のような感じで開けており、展望も良く(ガスってましたが)、数名が早めのお昼ご飯をしてたり、休憩やお昼寝をしていて、ほのぼのした感じでした。
今日の比良稜線は風もほぼないので暑くも寒くもなく、残念ながら天気はイマイチですが、絶好の登山日和です。次は釈迦岳を目指します。
ここからカラ岳を経由して、のんびり歩いていきましたが、なかなか良い稜線歩きでした。天気が良ければ尚良しなのですが、太陽光も風も厳しくないし、良い尾根歩きが続き、釈迦岳に到着しました。
釈迦岳は展望については特に良くないピークですので、さっさと次のヤケオ山へと向かいます。
釈迦岳到着が11:45前後、予定より少し早いペース。次は本日の目的地ヤケオ山に行きましょう!
ここからヤケオ山までが、本日の登山行程で一番景色が良く、視界の開けた稜線や苔むした地面など、比良山系の魅力に溢れた場所でした。
ヤケオ山に12:20到着、大体3時間半でしょうか。さて、景色は抜群とは言い難いですが、ご飯にしましょう。今日も味噌ラーメン・ゆで卵・おにぎりの鉄板トリオです。
天気はイマイチでしたが、気温も良く風もあまりないので、沢山の登山者が登っていました。1000m級から琵琶湖を見下ろしながら稜線で食べるご飯は格別です。
その後はヤケ山まで行き、そこから先週登った登山道を下り、北小松駅まで行くのですが、なかなかの下りでお昼ご飯直後にはキツかったです。
ゴールの北小松駅に着いたのが14時30分。約6時間、そこそこ疲れました。
さて今回の温泉ですが、この辺りの温泉はほぼ紹介してしまっているので、夕方になり道が混むのを避けることもあり、地元近くに帰ってから、京都府八幡市にある竹取温泉 灯りの湯に寄りました。
灯りの湯は、僕たちの地元にある温泉で総合的なクオリティはまぁまぁなのですが、近くにコスパ最強クラスの極楽湯 枚方店と、個人的に関西スーパー銭湯BEST5に入る水春 松井山手店に挟まれており、休日は安くもないし・・・超豪華でもないし・・・なので、たまーに趣向を変えたくて行く感じですかね。
今日はサウナで汗をかいた後に、一旦帰宅して近所の王将に歩いて行き、久々に餃子とビールで〆ました笑 ニンニク増々餃子が最高でした!