兵庫県姫路市/2024年3月30日/快晴
技術:初級 体力:初級(4時間)
小春日和の今週末は1泊2日で兵庫県の播磨エリアへ、ご当地アルプス2つを目的にプチ遠征を行います。初日の今日は的形アルプスへ、海沿いにあるこのマイナーアルプスは以前から気になっていたのですが、なかなか日帰りでは行きにくいですよね。
ヤマレコNO.5237826 海岸沿いにある小赤壁を経由するコース、今回これをトレースします。周回自体は4時間もあれば可能そうで、ホテルのチェックインが15時からなので、ややゆっくりと自宅を出ました。
今週末からは一気に暖かくなり、すっかり春らしくなりました。今朝まで雨が降っていたのですが、姫路に着いた頃には快晴! 絶好の登山日和となりました。的形アルプスは最初少し街歩きがあり、そのから長閑な小山に分け入っていきます。
小山を抜けると、海沿いの小高い丘に到着。僕らも久々に海岸まで来ましたが、暖かい小春日和で空も海も美しくて、かなり気持ちのいい場所でした。次は下に見える海岸線を歩きます。
いつもの登山と違い、海岸線を歩き小さいマリーナを通過、そこから公園を超えて小赤壁へ。あまり登山感はないですが、気持ちのいい海岸線の散歩という感じで気持ちはいいです。そして本日最大の難関である場所へ。
レコにあったロープ場がないなぁ・・と思っていたら、ありました。満潮なのかギリギリの場所にあり、ロープを伝って岩壁を超えないとならないのですが、波が高いので濡れるのは必至でした。しかし嫁さんが喜々として挑んでいきます😁
岩壁への取り付きで嫁さんの片足がモロ海に浸かり、それを見ていた僕は波をまともに下半身に受け、二人共濡れながらもクリア笑 ここは低山の周回で全体の難易度は低いのですが、ここだけがまぁまぁ濡れます。
ここからの後半は海を離れて、アップダウンを繰り返しながら小山をいくつか越えていきます。
歩き始めてまだ2時間強ですが、今日は夕方食べに出るので早めにお昼ご飯を頂きます。この山頂からは遠くに姫路城も少ーしだけ見え、日当たりの良いベンチもあり快適な休憩場所でした。
この坂の山で最後の山頂になります。全部で10座くらいあったでしょうか? 低山とはいえ、アップダウンが連続するので、それなりに歩きごたえがありました。さて、あとは下山するだけです。
駐車場着13:55 約4時間のなかなか楽しい関西アルプスでした。さて、今日の宿である姫路キヤッスルグランヴィリオホテルへ向かいます。今回は素泊まりですが、華楽の湯という天然温泉が付いており、立地的にもいい場所にありました。
華楽の湯は一般利用(1000円)も可能で、内湯が主浴槽、テレビ付き遠赤サウナと水風呂、半露天?が温い炭酸性、壺湯3、天然温泉浴槽、ミストサウナ。天然感はほぼなく、ひとが少なく照明が薄暗い設定で落ち着きますが、長湯できる程のバリエーションはないです。ただ、宿泊に付属する温泉としては充分であり、到着時・夕食後・朝風呂と3回も楽しみました。
夕食は姫路駅周辺へ食べに出かけたのですが、週末という事もあり結構なお店が満席。それでも比較的空いていた串カツ屋さんと、何故か同じような天ぷら屋さんをハシゴして、久々のちょい呑みを愉しみました。