兵庫県加古川市/2024年3月31日/晴れ
技術:初級 体力:中級(4時間30分)
プチ遠征2日目は、加古川市にある平荘湖を周回する平荘湖アルプスです。ここは平荘湖周辺の低山12座を回れるのですが、どこからスタートしていいのかイマイチ不明。とりあえず現地についてからヤマレコNO.5173390 を参考に周回してみる事にします。
レコ主はタクシー利用のようで、そのスタート地点には駐車できず。周辺を検索すると加古川ウェルネスパークという大きな複合施設があったので、そこに駐車しました。このパークの側から周回路に合流できるのですが、ここで3座ほどショートカットしてしまったようです・・。
たぶん登ってきたのが黒岩山 132mだと思うのですが、山頂を見逃しました。そこから溜池まで下って、やっとアルプス周回ルートへ合流です。ここからはレコをトレースして行きます。
洞貝山の登りからは、アルプスらしさがある岩々しい登山道となります。この辺りの山はこういった溶岩石が多く、今回の平荘湖アルプスも終始岩感がある登山道が多かったです。
初っ端から、かなりアルプス感があって面白い! この平荘湖アルプスは数々の岩山低山と湖畔の道路歩きを複合した周回コースで、見所も多数ありました。
本日2座目の飯盛山、事前に調べたところでは、かなり景色がいい山頂との事でした。確かに視界は開けており爽快だけど、黄砂が!! 普段は多分瀬戸内海や四国が見えると思うのですが、今日は真っ白でした笑 でもここまでの登山道はかなり面白いぞ。
洞貝山 ➡ 飯盛山 ➡ 愛宕山 ➡ 相ノ山 までは面白い岩々の稜線歩きが続き、次の一ツ山へは一旦湖まで下ります。この下りがずーと岩場で、まさにロックガーデン! 宝塚ロックガーデンの数倍は大きくて長い。
岩場の下りで少し膝にキましたが、ここの岩場デカい!長い!なかなか楽しい! 直下には沢山の駐車場もありましたが、車はあるのに殆ど登山者はおらず、皆釣りでもしてるのかな? 難易度は初級なのでご家族連れの遊び場としても、いいと思います。
岩山の稜線歩きの次は湖畔の舗装路歩きが続きます。季節がいいので、あまり苦ではないですが、夏場とかは駄目でしょうね。そして湖畔の端から再び次の獄山へ入ります。
写真が無かった獄山(だけやま)ですが、切り立った岩場の端にオブジェがあり、景色も素晴らしいので本日のお昼ご飯はここで。しかし、今日の周回コースですが、出会ったのは1組の御夫婦のみというとても静かな山業となりました。かなりいい感じのご当地アルプスですが、マイナーなのかな?
今回の見所(楽しみ)の一つに、断崖絶壁ポイントがあります。それは嫁さん命名「加古川のグランドキャニオン」へ向かいます。
ここも凄かった。僕らもこんな地形なかなか見た事ないですが、規模的には加古川のリトルキャニオンかな? しかし、平荘湖アルプスは見所多い!
全12座中、8座(黒岩山も含めると9座)の周回となり、時間的には4時間半ですが結構歩きごたえがありました。でも、ご当地アルプスらしく様々な見所があり、とても楽しいコースだったので大満足です。さて、近くにある天然温泉 ぷくぷくの湯に寄ってから帰路につきます。ここはHPさえないのですが、口コミでは金泉だとか。
施設の建物は古くて鄙びた感はありますが、3階建てで2階がお風呂となっています。内容は男女で少し違うようですが、内湯に天然温泉の熱湯・主浴槽、井泉のアクションバス・バブルバス・替わり湯・水風呂とサウナが3つも(岩塩・塩スチーム・遠赤)。露天に天然温泉の主浴槽・井泉の壺湯2。両主浴槽が恐らく源泉掛け流しで、透明度20cm程度の黄褐色の塩化物温泉で、鉄の匂いと塩気があり、有馬の金泉とそっくり!
岩塩サウナは40℃でやや温い、塩サウナはいいけど水道がない、シャワーは水圧が弱すぎなど、色々と不満はありますが、この泉質でこのお値段は間違いなく高コスパだと思います。ここはかなり良かったなぁ。
加古川天然温泉 ぷくぷくの湯(HPないので口コミサイトです)