奈良県葛城市/2023年9月30日/晴れ
技術:初級 体力:初級(4時間)
かなり涼しくなってきたので、今週はそろそろ鈴鹿山系へ行こうかと調べていたのですが、まだヤマビルおる・・😢 あれに遭遇すると気持ちが萎えるので、他で探しました。
やまなび開設時に行った二上山(にじょうざん)。ここは奈良側からも登れて、そこにはトトロコースと呼ばれるルートがあるみたいです。ヤマレコNO.5972041 なかなか面白そうなので、これをトレースする感じで周回してみます。
下山後は、久々となる延羽の湯 羽曳野へ。ここは延羽の湯の本店になるのですが、相当昔のOPEN当初は、延田グループの資金を投入した重厚な館内、多彩なお風呂と広い露天、人力ロウリュウ有で衝撃を受けたのですが、今となってはこのクラスも結構ありますね。とはいえ、コスパは未だ高いと思います。
當麻寺は初めて訪れましたが、なかなか大きいお寺さんですね。境内を見学しながら登山道を探しましたが、一旦出てからになるようでした。早朝のお寺見学です。
當麻寺の脇を登っていくと、気持ちのいい公園の中に登山口がありました。気温は25℃前後と、日向は少し暑いですが日陰は涼しく、秋を大いに感じさせる登山日和になりました。今日は終始過ごしやすく、汗をかきますが体力的には余裕で楽しい行程でした。
麻呂子山はマイナーな低山ですが、よく手入れされていて、登山道もわかりやすくていい感じでした。次は原岳を経由して、二上山に向かいます。
手入れされてる休憩所が所々にあり、そこそこのハイカーもおられるので、人気がある里山なんだと思います。今回のコースは変化が豊かで、全体的になかなか楽しいルートでした。
本日2座目の原岳にもアッサりと着き、ここから下界まで一旦下りになります。この周辺は色んなルートがあり、沢山の分岐に遭遇するのでヤマレコGPSは必須です。
岩屋へは初めて来たのですが、なかなか雰囲気のある史跡でした。そしてまだまだ下りますが、気温が低いので散歩みたいで全然余裕!
以前、屯鶴峰から登ったのとは全然違う印象で、屯鶴峰みたいな大きな名勝はありませんが、こっちの方が変化が沢山あり個人的には面白いです。では、本命の二上山へ登りましょう! ここからが岩場連続で、今日一番面白かったな。
このルートは岩登りと今日一番の展望場があり、風も通るし非常に気持がいい場所でした。
雄岳に比べて圧倒的にメジャーな雌岳は、今日も沢山のハイカーで賑わっており、展望もいいし金剛山系も一望できるいい山頂です。季節的にも非常に心地良いのですが、まだ10:48なので雄岳へ向かいます。
11:12 記憶に残って無かった地味な雄岳。雌岳と違い展望もないし、ベンチ的なものもないので、ここでご飯もどうかと思い、下りのどこかであるだろうと下山を開始します。
この下りの分岐からトトロコースへ入りましたが、トトロ感よりもののけ感が満載で、急角度なロープ場などもあり、一気に下っていく感じでした。
名前からアタリをつけていたながめ坂。なかなかの展望とベンチがあったので、ここでお昼ご飯にします。今回までは夏場の冷やし仕様でしたが、来週からはもうコンロで沸かす方がいいかもしれませんね。そこそこ風もあり、少し曇ってきたので快適なお昼休憩場所でした。
12:30駐車場着、4時間程度の周回となりましたが、変化に富みかなりいいコースでした。さてここから、大阪方面へ少し走って羽曳野にある延羽の湯 本店に行きます。久々の訪問となりますが、本店はコスパが高いスパ銭です。
内湯は主浴槽と腰掛け湯だけですが、ここの真骨頂は公園のような露天エリアです。壺湯5つ・高濃度ナノ炭酸泉・メインの2段岩風呂・寝湯・熱湯・源泉かけ流し風呂・水風呂と、人力ロウリュウの熱波サウナ・セルフロウリュウサウナが全て露天エリアにあります。炭酸泉と水風呂以外は全て天然温泉を使用。
この2サウナがどちらも鬼熱くて、人力ロウリュウは2~3名のスタッフがサウナ石にアロマをたっぷり注ぎ大きな団扇で室内に熱気を回した後、全力で2回個別に扇いでくれます。今の時期は、アイスロウリュウというサービスをしており・・・これが通常の1.5倍熱いという😅 セルフロウリュウもサウナ石に自分でアロマを注ぐと、もう5分と保たない。水風呂は深くて冷たいし、外気浴の椅子も沢山ある。
2時間半で楽しんだのですが、これでこのお値段であればコスパ高いわ~! 過去、関西スーパー銭湯BEST5に入れていただけはある良い施設でした。