竜王山・綿向山 (永源寺温泉 八風の湯)

滋賀

滋賀県東近江市/2023年9月16日/晴れ
技術:中級 体力:中級(5時間)

やっと涼しくなってきた3連休初日、今回は滋賀県の綿向山へ登ろうと思います。前回登った時は、天気が悪すぎて景色がほぼ見えず笑 今日は天気がいいので、景色を楽しめるのではないかと。ヤマレコNO.5900444 これをトレースしますが、水無山には行かんでもいいかな。

下山後の温泉は、このあたりはほぼ全て立ち寄っているので、最後の1施設 永源寺温泉 八風の湯 に寄る事にします。ここはちょっとだけ寄るには高すぎてスルーしていた温泉ですが、今日は早く山業を終えて3時間コースで入る事にします。いつも気にはなっていたので、楽しみです😃

8:40着
さて行こう!
ここで登山後に靴洗ったなぁ
マメ科の実
ここから集落を抜ける
のどかだけど、日光が暑い
ご自由にお持ち帰りくださいと
ここから林道へ
登山口到着

駐車場から集落を抜け、林道を歩いて登山口まで・・そこそこの距離と高度を上げます。しかも快晴で熱いし、汗ダクダクになっています。綿向山は、8合目位まで登山道が地味なんですよね笑

登山口からはずっと登りになりますが、千畳平を経由してまずは竜王山まで登ります。

風がないので蒸し暑い
きのこ多し!
汗ダクダクです
少し平らになったら
千畳平
そしてこの鬼階段

長い林道の登山口までよりも、竜王山までの登りが結構辛い。そこまで暑くはないのですが、風がほぼなく湿度も高いので汗が止まりません。千畳平へ到着すると、そこから最後の鬼階段を登りきれば竜王山の山頂です。黙々と登ります。

長い上に無風なのよ
見えた!
山頂着
竜王山 825m
少し景色あり
祠かな?

意外にも、もう800m以上あるんですね。ここまで風はほぼ無く、直射日光下は厳しい暑さなのですが、気温は確実に下がってきました。1000m級はさすがにいい秋登山の季節になってきたと思います。

さて、綿向山へ
ここからは稜線歩きで楽ちん
25℃! しかも稜線は風がある
鉄塔で開ける
ネコミミ鉄塔ダブル
景色よい!
少し尖っているのが山頂
2つ目の鉄塔
気持ちはいいがここ暑い!!
オンバノフトコロ・・特に何も?
展望所1
展望所2

ここから綿向山最後のひと登りまで、少しアップダウンしながらの長い稜線歩きが続きます。ただ、気温は25℃前後で少し風もあり、所々で景色もあるので快適でした。まぁベホマラーエリアですね。

917m
結構距離がある
ガレ場が見える
・・不味そう
綿向山最後の登り

竜王山からここまで、そこそこの距離があります。そして、ここから山頂までの最後の登りが、なかなかの急坂になるのでキツいんです。でもイハイガ岳との分岐地点くらいからは、ほぼ鈴鹿のようなスカッとした景観となり、疲れも吹っ飛びます😁 このあたりの山の山頂直下はやはり一味違いますね。

結構キツいロープ場
癒やされる
シャクナゲゾーン
ザ・きのこ
岩々と
根っこだらけを超え
分岐まであと少し
こんな雄大な森
快晴で景色が抜群
上が見えた
この角度だからね
着いた!

山頂でもなく、まだただの分岐地点ですが、めちゃくちゃ景色が良くて気持ちいい!! ここから山頂方面以外にも、イハイガ岳(前に行った)や雨乞岳(難路)へも行けるそうですが、今日は大人しく綿向山山頂へ向かいます。

ここテンション上がる!
綿向山へ!
右には田舎の町並み
稜線がくっきり
左には鈴鹿の山々
左の台形の山が雨乞岳、真ん中の尖ってるのが鎌ヶ岳
気持ちのよい道
幸福ブナ
当然くぐる!
最後の森へ
ここを抜けると
着きました

3回目の綿向山山頂へ到着しましたが、こんなに晴天なのは初めてです。今日はSWという事もあり、かなりの登山者がいらっしゃいました。みんな影が少ないので、日陰を探して右往左往してました😁

さて時刻は11:20と少し早いですが、お昼ご飯にします。

おお・・着いたね
綿向山といえば
青年の塔
1110m
登れそうだけど駄目だろうな
あっちも景色良いぞ
麺類買うの忘れた笑
この子、塩分が欲しいみたい
日陰があまりなく景色こんなん

お昼ご飯の麺類を買い忘れたので少ないですが、何故か不思議と足りましたね。食後は珍しく山頂で少しゆっくりしてから下山を開始します。

条件が良ければ、凄く沢山見えるみたい
確かに色々見える
こんなにいい景色のこの山は初
鎌ヶ岳を指してたのね・・すまん!
下山開始・・
間違えたので戻る
この未知のルートへ

綿向山で有名なのは雪山での樹氷見学です。でも、夏山のこの景色もなかなか雄大でいいですね。下りルートもいつもの表参道ではなく、文三ハゲと呼ばれる名勝を通るルートで下ります。ここが結構絶景だったのでオススメです。

ここ激下り
エエきのこ
開ける
ここが文三ハゲ いいね!
かなりの規模感がある
崩れないのか?
これもエエきのこ
振り返るとこんなん
際を歩ける
あれが水無山かな
今回は行かず、ここで右へ

文三ハゲ! 今日のルートでは一番迫力があり、とても雄大なポイントだったと思います。ここを過ぎると後は普通の杉林をグルグル回る下山道となり、歩きやすいですが面白さはありません。

ここ今日一番危険なトラバース
なめこかな?
表登山道と合流
後はほぼこんなの
数カ所谷筋あり
7合目 行者のコバ
5合目小屋
夢咲の鐘
あざみ小舎
端を渡り
ヒミズ谷出合小屋
川沿いへ
最後は気持ちいい側道
13:23 駐車場へ
そうですね

13:25駐車場着・・約5時間弱となりましたが、山頂稜線がまだ涼しかった事もあり意外に僕でも余裕でした。さて、問題だったのはここから。永源寺温泉 八風の湯に浸かるべく、グーグルナビで20分との事だったのですが・・・スゲェ道を走らされた。農道?林道?みたいな軽自動車1台ギリギリのボコボコの細い田舎道を走らされ、前から車が来たらすれ違う事もできず、永遠バックみたいな😢

そして、辿り着いた八風の湯。建物は立派で宿泊や会食もできるようですが、日帰り入浴はバスタオル・ハンドタオル・館内着付きで、1700円します。(2023年9月現在・岩盤浴別途)

風呂の後に着替えて、ゆっくりと半日や1日居るような施設なんだと思うのですが、僕らはお風呂のみ2時間半で入りました。このお風呂が微妙で・・見た目や雰囲気はいいのですが、内湯:温めの薬湯・熱めの主浴槽・腰掛け湯、中間エリア:遠赤サウナ・3名の水風呂、露天:主浴槽2・壺湯2・寝湯・塩サウナのみ。やや小ぢんまりとしています。更に色々と微妙なんです・・。

遠赤サウナ:個別の敷物もないし、スタッフが替えにも来ない
塩サウナ:なぜ座るとこ丸太にした? 塩落とすシャワー場なし
水風呂:小さ過ぎるわ! 3名MAX
露天エリア:景色はいいけど、直射日光が凄ご過ぎて長くは入れん
寝湯:屋根ないので日光が眩しすぎる

などなど・・見た目や雰囲気に振り過ぎて、肝心のものがイマイチ。泉質も単純泉なのでほぼ感じれないので、僕たちには微妙でした。あと携帯の電波状況が悪く、更に館内Wi-Fiもないので、陸の孤島状態になります😂 

恐らくですが、お食事所・TV付リラクナー・漫画とかもあったので、電波も届かない隔絶された温泉で何回も温泉とリラクゼーションを繰り返し、1日程度滞在するための施設なのだと思います。でも、それなら僕らはあがりゃんせに行きます。

立派!!
なかなかのお値段
中庭も立派
ひろーい館内
男女入れ替え制みたい
露天からもこの川が見える

永源寺温泉 八風の湯