レバナス (楽天レバレッジNASDAQ-100)

楽天証券のレバナスチャートより(設定来・2023年7月20日時点)

皆さんはレバナスという投資信託をご存知でしょうか? アメリカのNASDAQ100指数に約2倍のレバレッジを掛けた投資信託であり、最初は大和アセットマネジメントがiFreeレバレッジNASDAQ100という商品を展開していたのですが、それとほぼ同じものを楽天証券が楽天レバレッジNASDAQ-100として2021年11月に販売を開始しました。どちらもレバレッジが掛かっているので上がる時は一気に上がりますが、逆に下る時も一気に下る商品特性となります。

僕は楽天証券に口座を持っていたのと、真似とはいえ新規で販売開始のタイミングもあり、販売当初から毎月10000円だけの積立を開始していました。販売開始時の標準価格は10000円です。結果1年後の2022年12月末には標準価格が3646円まで下落! もし販売開始時に100万買ってたら36万まで下がっていたという事です。こぉーわっ!

僕も少額とはいえ、積立開始以来ほんの一瞬だけプラスになりましたが以降ずーとマイナスで・・笑えるほどいいとこ無しの投資信託でした。それが今年に入り、何故かどんどん復活してきたのです。2023年7月20日時点での標準価格は7394円、最安値から比べれば2倍以上になっています。

では、毎月10000円を積立していた僕の成績はといえば時価評価額300179円(+25.07%・+60180円)です。レバレッジが掛かっているので、他のインデックスやロボアドに比べても現在断トツの成績となっています。また、これぞ積立の威力が発揮され、標準価格が高い時も安い時も一定額を購入しているとリスク分散され、結果長期で見れば儲かるという事ですね・・・まだ2年も経過してないけど。

積立ではなく一括購入の場合、販売開始の10000円時に100万買っていると現在73万、最安値の3646円時に100万買っていると現在202万という結果です。僕も4000円を割った際に一括購入するか迷いましたが、上がるか下がるかなど所詮は誰にもわからないので止めました。チャンスを掴めない凡人です笑

もちろん投資の基本は「長期・積立・分散」です。

でも、これはレバナスには当てはまらないと言われています。レバレッジが掛かっているからだと思うのですが、分散という意味においても投資のほんの一部を回すのであれば当てはまるように僕は思います。
また長期保有にも適さないとも言われていますが、これもガチホしているレバナス民も多くおり、僕も早期に利確しようとも思っていません。この先もしかしたら標準価格が2000円になるかもしれないし、20000円になるかもは誰にもわからないと思います。それなら可能性に賭けたほうが絶対面白い✨

僕のレバナスに関しての考え方は、他の比較的堅実的な投資(インデックス、ロボアド等)は主力ではありますが、少しのギャンブル的な刺激として少額のみで遊んでいる感じです。このギャンブルは完全に負ける事はそうそうないし、勝つ確率の方が高いような気もして結構楽しいのです。

あとは、爆益にしても大損にしても上げ下げが激しくて面白いし、話のネタにもなるんですよね。といってもゼロサムゲームのFXや、意味不明な仮想通貨ほどの高リスクもないし、なんたって投資対象はアメリアの精鋭企業が集うNASDAQ100です。このハイテク・IT関連企業は長期的には今後も更に伸びると考えています。

とはいえ、投資全般にある程度の知識がある方以外は手をださないほうがいい商品だと思います。リスクとリターンは表裏一体、大勝する可能性があるということは大負する可能性が同じ割合であるという事だからです。また信託報酬もインデックスなどに比べると、やや高めです。

ただ、パチンコや競馬にはもはや全然興味ありませんが、レバナスのギャンブル性には結構ハマってしまってます😁 1年後は、どうなっているでしょうね!



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