滋賀県蒲生郡竜王町/2022年8月27日/曇りのち晴れ
技術:初級 体力:中級(6時間30分)
夏山遠征後の週末登山、近場の低山でそこそこのルートを選択、滋賀の竜王にある鏡山を中心に周回する事にしました。これが回ってみると、計19kmの6時間30分を掛けることになり、予想以上の山業となりました。しかし偶然にも、念願のサギソウ群生地に出会えるなど、色々発見がありました。
ヤマレコNO.4619844を参考に、現地でのルート選択もありで行きます。
最初はよく知った鏡山までの登山道を登ります。上部のため池から流れる川沿いなので気温はそう高くなく、羽虫も多くないので悩まされる事はあまりなかったですが、風がほぼありません。(羽虫は少ないですが、蜘蛛の巣・ススメバチ・バッタ・セミなどデカい系は多くいましたし、特に蜘蛛の巣には過去イチ顔面から突っ込みました・・)

この池の右側を巻いて行くのですが、ここには沢山の小魚とか生息していて、東屋などもあり癒やしスポットです。でも今日は先が長いので早々に通り過ぎます。

ここから竜王山と鏡山の山頂までは、木製階段を永遠登ります。低山とはいえ、無風で蒸し暑く辛い。
竜王山山頂は特に展望もなく、少し下に展望台(閉鎖されています)がありますが、景色なし。しかもヒッツキモッツキが沢山あり、スパッツに付きまくりますので、行かない方がいいです。鏡山に向かいます。
鏡山山頂は、いつもは反対周りで昼食スポットにする場所で、一方の視界が開けており風もありました。気温も25℃ですが、今日は先が長いので小休止後すぐに出発します。
鏡山からは尾根道を進み、立石山 ➡ 古城山 ➡ 城山 ➡ 辻ダムと行きますが、変化もあまりなく無風、蜘蛛の巣トラップが多くて体力を消費しました。
城山からの下りは急ですが、ロープが張り巡らされており、安全に下れます。このあとルートを間違えて直進してしまい、下山したら辻ダムの端に着きました。結構大きいダムで山中より風もあり、良かったのではないかと。

湖岸があるダム湖で、水際まで行くと穏やかで良い感じでした。このダム湖の先が希望ヶ丘文化公園に繋がっており、綺麗に整備された公園の端っこを通ります。山中より余程涼しいので、ピクニック日和でもありかなりの人手がありました。僕らは公園を抜けてスグに、また次の山中へ入ります。

時刻は13時前、予想より大幅にオーバーしているので、田中山・妙光寺山麓崖仏へは行かず、東光寺日陽山への最短コースを突っ切ります。このコースがまた、この辺りらしい岩場と良い展望の登山道で、意外に良かったです。しかし、何故山ん中だけ無風なのだ?
13時20分着、登山開始より4時間強。日影はないですが、もうお腹も限界なので、少しの木陰で食べる事にします。しかし・・・1分先にベストな東屋があるとはね・・・トホホ・・・。

急いては事を仕損じる・・・でも、山あるあるでこればっかはわからん。ここからは、また希望ヶ丘文化公園の端に下山し公園を突っ切りますが、この公園・・・知りませんでしたが、超でっかかったんです。歩いても歩いても、出れません。なんつーでかさ。
僕の経験上でも整備された公園では最大級の面積ではないかと。アスレチック・野球・テニス・サッカー・サイクリング・グラウンドゴルフ・ピクニック・BBQ・宿泊・卓球・バレーボールとか色々あるみたいです。その公園から再び湿地に入り、ゴール地点へ向かいます。
スタート・ゴール地点周辺の湿地と岩場に戻ってきました。なかなかのロングコースで色んな変化があり、面白かったですが予想以上に時間が掛かりました。最後にここを抜ければ、ゴールです。
この湿地と岩場の境目で、僕たちも人生初となるサギソウの群生を発見しました。湿地に生えるとは聞いていましたが、ここ群生地だったのです! つい先日まで高山の珍しい花々を沢山見ましたが、それを超える感動的な出会いでした。
サギソウ=低地の湿地に生える球根性のラン。まるで白鷺が飛んでいるかのようにみえることに由来するそうですが、僕らも初めて出会いました。これは来た甲斐があった。あとは滑りやすい岩場を気をつけて下るだけです。
約6時間30分強、約19km前後。アルプス登山とまでは行きませんが、残暑のなか低山周回でなかなかの距離を歩きました。やはり真夏における低山登山は10km前後までにしておこうと二人で反省し、いつもより時間が押しているので、今日の温泉 十二坊温泉 ゆらら に急ぎます。
ここは全日600円という良心的な価格で、大きめの内湯、微妙な泡風呂、滝湯の打瀬湯、2名用寝湯、高温サウナ、温めの水風呂、中位の露天、つぼ湯2つだけのシンプルな温泉。値段とのバランスはいいのですが、天然温泉感が殆ど感じれないんですよね。でも、クタクタになった身体を癒すには充分で、50分しか入れませんでしたが、大変満足して帰路につきました。