京都府京都市/2023年4月16日/晴れのち曇り
技術:初級 体力:初級(4時間30分)
今週も鈴鹿方面に行こうかと計画していたのですが、週末の天気が不安定なので断念。少々雨が降っても大丈夫そうな近場で楽しむ事にしました。鈴鹿の山々は、快晴の時に行く方が圧倒的に気持ちいいですからね。
ということで、久々に京都一周トレイルの伏見エリア・・・特に伏見稲荷大社へ久々に行ってみようかと。ついでに昔1回だけクロスバイクで行った事がある伏見桃山城にも寄れるコース、ヤマレコNO.5284717を参考にして、お昼休憩での人混みを避ける為にレコの反対回りにしてみます。
JR桃山駅(駐車) ➡ JR稲荷駅(電車移動) ➡ 伏見稲荷大社 ➡ 稲荷山 ➡ 西野山 ➡ 大岩山展望所 ➡ 伏見桃山城 ➡ JR桃山駅 という軽いハイキングコースで、お昼休憩場所は大岩山展望所を予定します。
下山後は、このあたりのスパセンもほぼ行き尽くしていますが、ヤマレコにはまだ載せていない伏見 力の湯に寄って帰ろうかと。ここもかなり久々なので、あまり内容を覚えてません。
自宅から近い事もあり、伏見稲荷に着いたのが8時前。予想外に早いスタートになり、これはこれで嬉しい事でしたが、この時間でも凄い人出。でも殆どが外国人の方々で、コロナ禍も去りインバウンドが急速に回復している模様です。僕らも久々の伏見稲荷大社ですが、取り敢えず千本鳥居を楽しみながら山頂へと向かいます。
全国に3万社以上あるといわれる「お稲荷さん」の総本宮が伏見稲荷大社。朱色の鳥居も1000本どころではなく、大小含めれば1万本ほどあるのではないかと思います。まだ早朝ではありますが、外国人の観光客が多く賑わっていました。この山自体が御神体であり、一応は山頂もあるのでまずはそこまで行きます。
ここからやっと外国人の喧騒を離れ、トレイル道に入ります。今日は午後から天気が崩れるとの予報ですが、午前中は結構晴れていて気温も20℃前後と凄く快適でした。
西野山に展望はないので早速次へ向かいますが、低山とはいえ気持ちのいいトレイル道。ここからは一旦街に下りて、住宅街を通過してから再度大岩山に登ります。
下山すると竹林が広がるエリアに出て、ご年配の方々が筍掘りを頑張っておられました。筍あまり食べないけど、今が旬なのでしょうね。竹林エリアや畑エリアを抜けて住宅街を歩き、春麗らかな陽気の中、次の登山口まで行きます。
唯の下道歩きでも、花が沢山咲いていてあれこれ会話しながら楽しく歩け、本日3座目の大岩山に登ります。
10:30 展望台に着きましたが、まだ早いので大岩神社に参拝して戻ってくる事にします。
まだ10:40ですが、計画通り大岩山展望所でお昼休憩にします。登山?開始から2時間半経過で、朝ご飯食べてないので、お腹も空いたし。
今日のご飯も大満足でしたが、サッポロ一番の塩ラーメンは椎茸などの出汁が効いていて、これもかなり旨いです。食事も済ませたし、ここからは下山して下道歩きになるので、最後にゆっくり伏見桃山城を見学して駅に戻ります。
伏見桃山城・・・夫婦共に歴史には興味が薄いので、あまり凄さは感じないのですが、この陽気なので人手はかなりありました。
駐車場着が12時半前なので、電車移動を含めずに約4時間半程度の軽いコースとなりました。さて、車で15分程度の所にある力の湯に寄ります。ここは運んできた温泉であり、それも露天風呂1つのみで循環しています。内湯がバイアブラの白湯、日替わり湯(入浴剤)、電気、アクションバス、30名くらいの大きい遠赤サウナ、4名程度の水風呂、椅子が5つのミストサウナ。空しか見えない露天は岩風呂が1つだけで、あとは外気浴スペースのみ。
天然温泉を能勢より運んできたとはいえ、露天風呂はかなりニュルニュルしており、内湯と共に造りは昭和感がありますが、サウナ関連だけは充実していると思います。遠赤サウナは30人入っても余裕があるし、ミストサウナは霧が出だすと10分以上出続けます。今日は時間もあるので2時間20分も堪能しましたが、サウナ×水風呂とミストサウナ×水風呂で、かなり整いました。
伏見 力の湯
因みに京都・伏見と言えば歴史と伝統ある酒蔵めぐりも有名ですが、僕らも以前に伏見酒蔵小路で「十七蔵(十八種)のきき酒セット」を呑んで以来、結構日本酒が好きになりました。雨で登山できない日には、代案で伏見の酒蔵めぐりもなかなか粋な過ごし方でいいですよ。