青山高原 (癒しの里 名張の湯)

三重

三重県伊賀市/2022年7月2日/晴れ
技術:初級 体力:初級(4時間30分)

連日の強烈な猛暑・・もう真夏ですね。さすがに低山系は厳しいので、今日は少しでも涼しそうな青山高原に行くことにしました。前に来た時も確か夏場でしたが、気持ちの良い風が吹き抜けており、快適だった思い出があります。

さて、ヤマレコNo.4155211のコースであれば、沢沿いを登れるので水場には困らないし、気温も僅かに低いと予想しました。駐車場に到着したのが9:30前後、青山メモリアルパーク脇の路肩には3台だけ停めれますが、本日僕達で2台目。その直ぐ後に3台目がきたので満車。登山を開始します。

この路肩に停めれます
まずは林道歩き
メガソーラー施設
林道歩き ここはピストン
案内板
杉林多し

メモリアルパークからはメガソーラー施設の脇を抜けて、杉林を進みます。標高180m・気温26℃なので、やはり大阪より5℃前後は低く、ある程度涼しいですが今日もまたもや風がない。

布引の滝への分岐より、登山道へ入っていきます。

滝見台への分岐
3段の滝全てで、布引の滝
滝見台
殆ど見えん
登山道へ
音は聞こえる

滝見台には東屋がありますが、先客がおられたので速攻で滝へ行きます。一番下から大日滝飛竜滝霧生滝といい、併せて布引の滝というみたいです。この辺りは、滝から発生する風とイオンで涼しく感じられました。

この下側が大日滝
メインの飛龍滝
渡渉します
3段の滝 風が気持いい
風とイオンが満載
霧生滝

さて、ここからは当面沢沿いに登っていく道になりますが、下界は風がないので汗が吹き出ます。時々、沢の水を頭から被ったりタオルを漬けたり、Tシャツを着替えたりしながらですが、順調に登れました。沢沿いは水を豊富に使えるので助かります。

ここは近畿圏でも気温が若干低いのと、標高が上がるにつれ気温も下がり、何より風が吹いてきたのが非常にありがたかった。バテる事なく最初の山頂 髻山(もとどりやま)に到着しました。この時点で11:30でしたのでここまで約2時間ですね。

髻山にはお店と駐車場や広場があり、車やバイクでも来れるので、そこそこの人出がありました。景色が広がってて風も吹き抜けるので、非常に気持の良い高原散歩になります。

ふるさと公園
景観抜群
この上に三角点
遠くにも巨大風車
ここ凄い
360℃の視界
巨大風車が数年前よりかなり増えてるような・・・

髻山755m。数年前に来たときより、巨大風車の数が増えているように思います。脱炭素で、事業が加速しているのかもしれませんね。風車1機の近くまで行ってみる事にします。

あれに向かいます
巨大・音も迫力あります
デカいわ

山頂稜線は歩きやすく、広大な公園みたいになっており、風もあるので非常に気持ちの良い散歩になりました。途中で景色抜群のご飯場所を見つけて、景観を2人り占めでお昼ごはんにします。

ブンブン回ってます
気持ちのいい道
誰もいない素敵な展望台
視界よし!
風も良し!
最高のお昼休憩

晴天で心地よい風が吹き、いい場所を独占しての気持ち良いお昼となりました。この時点で12:00ですので、大体登山開始より2時間30分。直射日光が少し暑いけど、風があるので丁度いい具合。なにより誰もいないし、登山靴を脱いで寛ぎました。

ここで小休憩した後は、円山公園へ向かいます。もう少し先でご飯にしても良かったかな・・。登り返しがご飯後には辛いです。

円山公園にはご家族連れなど、そこそこの人出があり高原リゾート感を満喫されていました。さて、そろそろ下山しましょう。今は閉鎖されたアスレチック施設などを通過し、あせびの丘を越えて下山を開始します。歩きやすいけど、特に見所もない。まぁ涼しいし、いいかな。

廃アスレチック
太鼓橋
あせびの丘

順調に下山し林道に戻ってからは、朝に登った道をピストンで戻ります。やはり朝よりは暑いですが、この時間は風が吹いているのでややマシでした。駐車場に戻ったのが14:00前ですので、4時間30分の軽い登山になり、予想通りそこまで暑くなくて良かったです。

さて本日の温泉は、隣の名張市にある癒しの里 名張の湯に向かいます。駐車場から45分くらいなので近くはないのですが、どうも気になる温泉がなく、少し足を伸ばしました。


癒しの里 名張の湯は、比較的新しい施設のようで綺麗です。内湯・外湯ともに清涼感があり、なかなかに良いのですが泉質やお風呂の種類など、どこか少し物足りない感じがしました。最大の特徴は露天にある大きい天然温泉風呂ですが、無色・匂い無し・ヌルヌル無しなので、温泉感が希薄。うーむむむ。

癒しの里 名張の湯