三重県亀山市/2024年2月3日/晴れ
技術:中級 体力:中級(5時間30分)
先日登った錫杖ヶ岳は亀山7座の1座です。そのほか仙ヶ岳と臼杵ヶ岳はやまなび運営後にも登っており、ここはかなり面白い山々でした。そしてあと残りが、野登山・四方草山・三子山・高畑山となりますが、どうせなら7座全部登りたい。7座制覇したら、鈴鹿セブンマウンテンのような特集記事も制作したいし。
ヤマレコを探していると、NO.6256772 を発見。これなら野登山を除く3座に登れるので、一気に7座制覇が近くなります。という事でレコの順番とは違いますが、今日はまず高畑山に登ったあと鈴鹿峠まで戻り、三子山と四方草山に登って、また戻って来る事にしました。僕らには珍しいピストン行程ですが、これがなかなかの歩きごたえとなりました。
下山後の温泉は、コスパ(1700円~1900円)が微妙でずっと行けずにいた甲賀温泉 やっぽんぽんの湯しか選択肢がなさそうなので、今回は意を決してここに入ってみます。
鈴鹿峠の駐車場には10数台は停めれそうで、今日も半分程度埋まっていて、お手洗いもあります。ここから少し歩くと、今回の高畑山と三子山・四方草山との分岐点に着きます。まずは本日の最高峰となる高畑山へ登ります。
高畑山は、ある程度高度を上げるまでは単調な登山道が続きますが、一旦稜線まで上がると所々で視界が拡がり、澄んだ空の下、周囲の山々や伊勢湾などが見渡せて一気に楽しくなります。ただ、爆風です😂
ナイフエッジ
特に難しくもありませんが、まぁ楽しい場所です。景色以外でポイントになるのはここくらいかな。でも稜線歩きになってからは、視界も良くて雰囲気のある登山道でもあり、凄く楽しい時間でした。爆風だけどね😂
高畑山東峰の直下より山頂までは絶景続き😁 今日は空気も澄んでおり、かつ快晴なので凄く遠くまで見渡せます。しかしこの山域、レコの時もそうだったようですが、風が強くて寒い!
高畑山
時刻は9時35分、碧い空の下で視界を遮るものがなく、とても気持ちのいい山頂でした。ここから一旦鈴鹿峠まで戻り、あと2座登らないといけないので、景色を収めたら即下山します。
高畑山で2時間が経過、あと2座ピストンしないとと思うと、まぁ・・・ですが、久々に足を鍛えるとして登山開始!
高畑山と違い景色もないしこれといったポイントもなく、アップダウンを繰り返すだけの地味な山でした。看板にあった危険箇所多しも、山頂までは特になし。しかし、この三子山~四方草山までには、そこそこのポイント(難所)がありました。といっても慎重に行けば、どうという事はないです。
三子山とは打って変わって、自然林のなか粗々しい尾根道を進みます。岩場、ロープ場なども連続する楽しい道ですが、なにせ風が爆風。。。どうせ山頂も爆風で休憩できないだろうと予測し、バックをデポる事にしました。
四方草山までの登山道、面白い!! 見た目は難易度高そうなのですが、実際はそうでもなく余裕で越えていけます。ただ、ここでも爆風が吹き荒れており、休むと寒いし登りが続くと暑いという変な感じでした。さて、あとは山頂のみ。
四方草山(しおそやま)
景色の良い南峰657mと景色のない北峰667mがあり、この南峰の展望所は何故か無風で凄く暖かったです。まぁ~予想外! ここでお昼にすれば良かったのですが、バックデポっちゃったよ。嫁さんと残念がりながら、戻りはトラバースルートで下ります。
12:35 風が避けれる岩のスキマで、ご飯にします。2名でギリギリくらいの狭い場所ですが、風が来ないのでいい場所でした。休憩後はもう下山するだけですが、三子山の3峰を登り返さないとなりません。食後には結構ハードな感じです。
14:06 駐車場着なので大体5時間30分程度。高低差1200m以上になり、久々に足の関節と筋肉が痛いので、早速温泉へ向かいます。
今日は、この一番近くにあるダイヤモンドソサエティ滋賀敷地内のやっぽんぽんの湯へ。何回か検討した先ですが、土日祝は1700円(~15:00)・1900円(15:00~)という高価格帯で、お風呂自体はそこまでの規模感ではないので躊躇していた温泉です。
今日も特に期待せず、近いというだけで訪れたのですが、なかなか良かったです。内湯は広めの主浴槽、中規模のサウナと水風呂。露天は大きい岩風呂のみですが、全面に屋根があるので雨の日でも問題ないですね。内湯は加水なしの天然温泉なので結構ヌルヌル感があり、露天は加水しているので少しサラッとしていますが、温めなのでゆっくり浸かる事ができます。
主にはホテル宿泊客用だと思われ値段設定が高いので、人が少なく結構のんびりと入れました。アメニティ関係もワンランク上のものが使用されており、化粧水や乳液、パナソニックのドライヤーも装備されていました。