滋賀県近江八幡市／2022年7月10日／曇時々雨
技術：初級 体力：初級(3時間30分)
今年の登山もそろそろ夏季休業に入るくらいの猛暑ですが、僕たちはギリまで登ります。しかし今日は天気が悪く、また1000m級は簡単にエスケープできないので流石に気合が乗らず、低山・できれば水場があり・熱中症対策ができる山を探しました。
ヤマレコNO.4465615を参考に百々神社より反対に周回し、登山後には近所にある長命寺温泉に寄って、時間があればラ コリーナ近江八幡に寄ってみようかと計画。まぁ半分は温泉と有名店目当ての行程ですね。
結果的には、お昼ご飯の時間に小雨がパラつき無風かつ虫も多かったので、このコースで助かりました。
僕たち以外の、もの好きな登山者(ハイキング？)の方はいませんでした。ここの登山道自体は良く整備されており、展望所も多数あります。でも雨上がりで湿度が高く無風につき、虫(蚊)が結構寄ってきて、ほぼ立ち止まれない状況となり汗だくになりながら進行します。今日も上着の着替えは3着持ってます！
登山道は里山的であり、多少のロープ場とかはありますが、特に普通の道が続きます。良く整備されていて所々に展望所があり、通常であれば景色を見ながら休憩をしつつ進めるのだと思いますが、今日は羽虫が多くて、ゆっくりはできませんでした。風もほぼないですしね。
今日はそんなにハードな行程ではないので、取り敢えず目的地の八幡山まで一気に行きます。この道中だけでTシャツ2回着替えました。
結構な数の展望台があるので、ある程度は飽きずに歩けますが、登山道自体は最後まで特に変化はなく、カブトムシが居そうな里山が続きます。
そのうち石垣が現れ、目的地の八幡山に到着しました。ここは神社やロープウェイ駅があり、登山者ではなく、観光で訪れた人々が多くいらっしゃいました。知りませんでしたが、結構人気なんですね。
この場所には現在、村雲瑞龍寺があります。元は山城だったようですが、僕らはあまり城には興味がないので、取り敢えず境内を散策します。この辺りで大体まだ11時、登り初めて1時間半ですが雨がパラパラと降り始めました。晴れ男晴れ女夫婦なのですが、今日はなかなか押し返せんです。
恋人の聖地は殆ど人がおらず、なかなかの穴場。取り敢えず本堂を巡ってから、お昼休憩場所を選びます。ここも山頂の仏閣なのですが、結構立派よ。
マイナーなお寺さんだとは思いますが、色々と見所が作られており、予想以上に良い。本堂周辺も景観もそこそこあるし、色んな社もありいい感じです。
しかしまた小雨は振り始めたので、参拝もそこそこにロープウェイ駅に戻ります。駅の上に休憩所(八幡山展望館)があり、何とテーブルと椅子・トイレ有・冷房有・水道有という登山では夢のような休憩場所がありました。今日はここでお昼ご飯ですね。大体11時30分なので、まだ2時間しか歩いてませんが笑
山の上で図らずも、こんなに良い休憩所があるとは恐れ入りますm(__)m 雨も防げて、虫もいない、エアコンが効いており、更に水場やお手洗いもあるので、着替えや装備の整えもできて、もう最高でした。ありがとうございました。
近江鉄道グループ 心ばかりの宣伝しときますm(__)m
さて、下山しましょう。といっても低山・参拝道のようで、歩きやすい下山道を下った所には立派な日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)がありました。人出も多くここも人気なんですね。
ここからは歴史を感じさせる街並みや、水郷めぐり場などの下道を1時間歩いて車に戻りますが、山の稜線よりも遥かに気持ちよく風が吹き、天気も曇りなので全く楽に歩けました。
今回もコース詳細は嫁さんの発案でしたが、また正解でしたね・・・。行く場所のプラン自体は僕が考えてます！ 得手不得手あるさ。
駐車場に到着したのが13時なので、3時間30分という軽いハイキング登山になりました。まぁ天気悪いし仕方ないと思いますので、本日の温泉 長命寺温泉 天葉の湯 に向かいます。
この天葉の湯には初めて来ましたが、悪くはないがコスパは微妙かと。温泉感はほぼないですが、施設は新しく綺麗、各風呂は小ぢんまりとしており、特に露天風呂などは温泉旅館の部屋露天風呂を少し大きくした程度。ただ、低温の寝転べるサウナがあったり、水風呂が滝＋ジェット仕様だったり、水の打たせ湯があったり、女性風呂のアメニティが凄いらしいと、清濁併せ呑む感じ。
そして、今回は山行も温泉も早く済ませたので、普段行かない観光地？ 「ラ コリーナ近江八幡」に寄ってみました。ラピュタ的な巨大なスイーツ施設なのでしょうか？ 焼き立てのバームクーヘンが人気みたいなのですが、最近見たことのない程の長蛇の列。あまりの人出に圧倒されて、普通のバームクーヘンだけ買って帰路に着きました。
