遠征登山紀行 3日目 in 西沢渓谷

その他

山梨県山梨市(秩父多摩甲斐国立公園内)/2023年8月20日/晴れ
技術:初級 体力:初級(3時間)

遠征最終日の今日は、また殆どが移動になりますので軽く観光してから帰路へつきます。山梨市の秩父多摩甲斐国立公園内にある西沢渓谷。ここでは美しい渓谷を散策しながら、森林セラピーができるようです。

山梨市観光協会公式サイト

ヤマレコNO.5825110 ガイドマップと同じコース(ここは一方通行)なので、これを参考に周回してみます。渓谷の標高は1100m~1385mですから涼しいと思いますが、身体は昨日の北岳ダメージが抜けておらず、足腰がまだガタガタ😅 これくらいの軽めじゃないと無理でしたな。

7:06 無料駐車場着
7:10 ハイキング開始
草餅屋さん
ここから1周10km
ここはピストンになります
鶏冠山や甲武信岳にも登れるみたい
色んな登山コースあり
20℃くらいで快適
ここが周回起点(トイレ有)
凄い山々
山の神
7:32 さあ行こう!

駐車場から歩いて1km前後で西沢渓谷の入り口に着きます。休憩所とお手洗いがあり、トレッキングや犬の散歩などをしているシニアの方が少数いらっしゃいました。さて反時計回りに周回してみます。

甲武信ヶ岳登山口
川の脇で涼しい
西沢山荘(廃業)
二俣吊橋
おっ?
鶏冠山(とさかやま) 2115m

序盤はアップダウンもなく、穏やかで涼しいトレッキング道を気持ちよく歩けます。ここも水が綺麗で、今日は快晴なので周囲の山々も清々しい感じがします。

奥の方に滝がある
なんか音が凄いのが来た
三重の滝
水量が凄くて少し怖い
ゴーいうてます
滝見台
三重になってるね

水量が多いので迫力があり、水しぶきと風が巻き起こるので涼しいです。メインとなる七ッ釜五段の滝が土砂崩れで見に行けないので、この滝が一番大きかったです。

フグ岩
これか
ウナギの床
これか
美しい
人面洞
これも迫力ある
アドベンチャー感あり
ちょっとした岩登りあり
竜神の滝

もっと公園チックなものを想像していたのですが、そこそこのアドベンチャー感もあり、下手すると川ポチャする少し緊張感もあるいい渓谷です。水量が多いので、所々で風が巻き起こり涼しいし。

恋糸の滝
貞泉の滝
母胎淵
なかなかの迫力
透明感もある
カエル岩
まじカエル
方杖橋

色々な見所が次々に現れるので、飽きずにスイスイと進んできました。この先には本来メインである七ッ釜五段の滝があるのですが、まだ土砂崩れが復旧できていないので行けません。

滝の下が少し見える
これが限界
迂回します
なかなかの迂回路よ
そこそこキツかった
滝を上から見下ろせると
うーん・・・
ほんとはこんなんらしい

後半は歩きやすい林道歩きになります。ここは昔々トロッコ列車が通っていた道で、奥までは馬でトロッコを引いて届け、そのトロッコに木材を積んで、下りはブレーキだけで運んだらしいです。ワイルドすぎますが、当然何度も事故してるみたい。

仕方ない戻ろう
距離的にはここが半分
ひこいっちゃんころばし(事故P)
いこりころばし(事故P)
後半最大のポイント
大展望台
鶏冠山 2115m
破風山 2317m
雁坂嶺 2289m
大久保沢
ブレーキのみでこれ😅
山の神
奥悪沢
朝の周回起点

駐車場着が10:10なので3時間程度の軽ハイキングになりました。ここ無料にしては、真夏でも涼しいし程よいアドベンチャー感があり、油断は禁物ですがファミリーで楽しめる渓谷だと感じました。

帰り際に、ごく近所の道の駅 みとみではマルシェが開催されており、一応少し寄ってお土産などを買ったのですが、なんと冷やし桃が100円で販売されて・・・コスパ最強! 旨い!! 山梨名物GET!!!

それと帰りの高速にある刈谷ハイウェイオアシスでは、人生初めてのきしころを食し・・・これが旨いのよ。たっちゃんねるで知って、どうしても食べたくてね。カツオ出汁が効いたスープにモチモチのきしめん、写真撮るの忘れるくらい旨かったのです・・・すみません嫁さんに言われるまで写真さえ忘れてました😅

1つ100円
想像を越える旨さよ
実物写真撮り忘れ・・

2泊3日の弾丸アルプス遠征となりましたが、僕らなりに目一杯楽しめました。そして3日目の今日だけは、この西沢渓谷の森林セラピー以外にも観光候補を2つ考えてまして、参考までに少しだけご紹介を。

河口湖一周サイクリング
富士五湖の1つ河口湖をレンタサイクルで回るプラン。1週17kmなので2.3時間もあれば回れますが、景色も美しそうですし、お店や名所などもあるでしょう。ハマイチが良かったので、これもいいかなと。

富士山が見える露天風呂でゆったり
僕たちは意外にもじっくり富士山を眺めた事がないので、山麓にある天然温泉から富士山を堪能するプラン。富士眺望の湯ゆらりであれば、露天からも内湯からも見れるので天気が良ければ最高そうです。


以上、今年のアルプス遠征登山紀行でした。