新NISA これからは必須かも


2024年から運用が開始された新NISA制度

細かい事は別にして
・元本総額1800万まで非課税
・非課税の期間が無期限

大切なのはこの2点でしょう

僕も色々勉強してきて今思う事は、これ若いうちから始めて、一刻も早く1800万の枠を埋めてしまうべきだ!という事です。この制度、年齢を重ねてしまうとメリットが低くなります。逆に若いうちから始めると、相当のメリットが発生します。

まずNISAというのは単なる制度の名前で、投資対象の事ではないです。NISAという枠組みのなかで投資対象を設定しないとなりません。これには「つみたて投資枠(比較的安全)」「成長投資枠(ややリスキーも含む)」に設定された金融商品が沢山あるのですが、取り扱い会社によってヤル気が違いすぎます。

例えば「つみたて投資枠」では

SBI証券 222本
楽天証券 222本
PayPay銀行 94本
ソニー銀行 47本
大和証券 31本
野村証券 19本
三菱UFJ銀行 24本
三井住友銀行 4本

ネット証券>ネット銀行>証券会社>銀行 の順番でヤル気がなくなっています。
三井住友4本って・・・😂 言うまでもなく、NISAはネット証券会社で口座開設すべきであり、銀行系は手数料が少ないのでヤル気さえありません。

次に、どの金融商品を選ぶか。投資信託・金・ETFなど色々な商品で溢れていますが、投資の基本【分散】を考慮すると、色んな株式に分散されているインデックス型の投資信託がいいと思います。全世界株式(オール・カントリー)でもいいし、世界一の大国アメリカの米国株式(S&P500)でもいいし、何ならその両方でもOKかと。インデックス型は手数料が低いのもオススメポイントです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
のリターン(年率)はここ10年で+9.98%(手数料0.05775%以内)。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
のリターン(年率)はここ10年で+12.35%(手数料0.09372%以内)。

仮に年率10%(手数料考慮せず)・毎月10万円・積立期間15年とすれば、元本18,000,000円が41,447,035円になります。その利益(リターン)は23,447,035円となり、これが全て非課税。過去のリターン(年率)がこの先も続く保証は決してありませんが、銀行口座に入れておくより多少のリスクはありますが、大きな可能性を秘めている事がわかります。

また、新NISAの非課税枠1800万を全て埋めたとしても、そのままにしておけば運用は継続します。その後も仮に年率10%が続いた場合、41,447,035円は5年後には66,750,964円に、10年後には107,502,935円となります。あらら・・元手は1800万ですが25年で、億り人になる可能性がありますね😁 これが時間(長期)の力です。

投資の基本である分散している商品を選び、長期で運用、毎月コツコツと積立を行えば、大きな利益となって返ってくる可能性があり、この利益には通常掛かるはずの税金も掛かりません。

毎月10万は20代では難しいかもしれませんが、半分の5万でもいいので積立しておけば、将来とても役に立つ可能性が高いと思います。またネット証券会社でNISA口座を開設し、初期に積立設定だけすれば、あとは全部自動で銀行引き落としやクレカ払いで積立ててくれます😁

僕が20代の時に、今程度の投資知識があり、またNISA制度もあれば、今頃は1億程度の投資運用資金があっただろうと妄想してしまいます。そんなん想像しても仕方ないのにね😂

もちろん投資は自己責任ですので、良く勉強する必要はありますが、是非この素晴らしいNISA制度の活用を検討してみてください。





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