京都府京都市/2023年1月15日/曇り 時々 小雨 時々 晴れ
技術:初級 体力:初級(4時間)
今週末の天気予報は土日共に生憎の雨だったのですが、少し予報がズレて日曜であればギリ雨を回避できそうです。それでも天気は悪そうですので、遠くまで行くのは少し無謀なので、雨が降っても大丈夫そうな近場で探しました。本来は土曜にガッツリ登山して温泉に浸かり、日曜はゆっくり掃除や洗濯など家事をしたいところですけどね・・鉄腕ダッシュもあるし笑
さて、京都山科の音羽山。滋賀との県境に位置する山ですが、まだ2回程度しか登っていないので違うコースを選んでみました。ヤマレコNO. 5076489、少し軽すぎるようにも思いますが、一応10km程度はあるので今回はこれにします。
また、お昼休憩場としては、音羽山山頂は琵琶湖方面が見渡せる最適な場所だったので、周回の仕方としては逆周り(反時計回り)にして、最後に音羽山へ到着するようにしました。
下山後の温泉は、これまた久々となる宇治天然温泉 源氏の湯へ。僕らにとっては帰り道方向にあるし、イメージでは泉質も雰囲気も良かった記憶があります。ほぼ覚えてないんですけどね。
駐車場の桜の馬場までの山道は、車1台がやっと通れるような険しい道となりますが、昔の記憶が蘇りました。
ここの道路沿いにある仙人窟・・これに登った事があるのですが、道路から相当登らないとならない上に何故か難易度も高くて、最後は傾いた揺ら揺らするハシゴに捕まりながら、二人がやっと立てる程度の崖上に仙人窟があるという恐怖体験でした。もちろん、そこから降りる方が余程怖かった。アドレナリンが耳から出るか思うたわ!
何か軽く「仙人窟 この上」とだけの看板がありますが、高難易度であり高所恐怖症の方には厳しい場所です。僕らにとって、仙人窟は二度と行かないリストに入っていますので、ご注意ください笑
やはり天気は完全に大曇りで、山の中はガスに覆われていて、時折小雨がパラつく天気でした。こんな時もあるよ・・今日は近場でハズレても問題ない先で良かったです。でも奇跡も起こったけど嬉
天気がね・・大曇りで時々雨がパラパラくるし、標高が上がるとガスに包まれるというイマイチな状況なんです。まぁこれを予測して来たので、夫婦でポジティブに行きます。
このコースにはメガソーラー発電所があり、その脇を抜けていきます。一番最初に登った際には、この辺りで沢山のアブに襲われてかなり厄介だったのですが、冬場は何もいないけど殺風景でした。

次に向かうのは西千頭岳と東千頭岳。西千頭岳の先には京都市街が一望できる場所があるようなのですが、今日はガスガスでは見えないでしょうから行きませんでした。
名前的に何故か四千頭身を連想させますが、当然全く関係ないです。西も東も特に展望はないので、この天気でも特に問題はなく、次のポイントであるパノラマ台へ向かいます。この辺りから少しだけ霧が晴れてきて、一切見えなかった景色が少し見えるようになりました。
パノラマ台は期待ほど視界は拡がっていませんでしたが、霧が晴れてきたので次の音羽山山頂が楽しみになりました。いまのうちに急ぎます。

ここに来てやっと霧が少し晴れて、琵琶湖方面の絶景が一望できました。比良山系にはまだモヤがかかっていましたが、遠くの伊吹山はクリアに見え、積雪の山容が美しかったです。ここで少し早いですがお昼休憩にします。

今日は天気はイマイチでしたが、気温は10℃前後と暖かく、展望を期待した音羽山では視界が開けるという奇跡もあり、非常に良い昼休憩となりました。音羽山は登山に有名な山ではないのですが、この山頂からの景色は京都の山々では屈指の景観を誇ると思います。
さて、休憩後は牛尾神社へ下るだけですが、山頂からも近いので即座に下れました。
駐車場着12:35なので約4時間。普段より軽い山業となりましたが、今回も楽しかった。さて、こちらもほんと久々となる源氏の湯へ向かいます。去年、ここの新店(記事の一番下におまけとして記載)に行きましたが、ここが本店となります。
規模は小さいけど泉質は独自性があり、なかなかいいんじゃないでしょうか。内湯はイベント風呂・ブクブク付きの白湯・炭酸泉・塩スチームサウナ、露天が大きい天然温泉岩風呂、同じく天然温泉壺湯が2つ、25名程度の遠赤サウナと水風呂のみと少し物足りない。
しかし泉質は海水に近い塩温泉で、茶色で匂いもあり塩っぽくていい感じ。塩スチームサウナは温めで僕の好みではイマイチだけど、遠赤サウナは熱いし人力ロウリュウが大人気。外気浴の場所も豊富にあったので、土日祝1000円にしてはなかなか良かったです。2時間じっくり楽しんで、帰路につきました。