松尾山・嵐山・烏ヶ岳・沓掛山 (壬生温泉 はなの湯)

京都

京都府京都市/2023年3月12日/晴れのち曇り
技術:初級 体力:中級(6時間)

最近かなり暖かくなり天気さえ良ければ、まだ訪れた事のない兵庫の的形アルプス平荘湖アルプスまで遠征しようとしていましたが、残念ながら天気はイマイチ。この2つの低山アルプスは、どうせなら快晴の日に行く事にして、今日は無理せず近場にしました。

久々に京都の嵐山にでも登る事にして、いつもは北側の保津峡方面のルートで歩くのですが、今回は南側にあるカモメ尾根展望ベンチ方面を周回してみます。ヤマレコNO.5249818をほぼトレースできるように、阪急上桂駅周辺に駐車 ➡ 嵐山駅まで2駅電車移動し、登山の前には準備運動代わりに初春の嵐山公園を少し散策してから、ゆっくり登山を開始します。

下山後は、またグーグルマップで見つけたスーパー銭湯 壬生温泉 はなの湯 に寄ろうと思います。ここは系列店である滋賀の 守山 天然温泉 ほたるの湯 から運んできた温泉を使用しているようです。現地で湧いている訳ではないので、ほぼ期待はしていませんが、物は試しですので行ってみます。

8:07着 終日で990円
上桂駅 8:18発
嵐山駅 ベンチもオシャレ
電車では始めて来たかも
これは嵐山温泉 風風の湯
渡月橋が見えてきた
ここからが見やすい
渡月橋を渡る
嵐山公園の亀山地区へ

まだ時間も早いので、一旦亀山地区を一周してから登山口に戻る事にします。インバウンド需要も戻りつつあるのか、早朝から多くの外国人観光客が歩いてました。穏やかな春の陽気と、午前中は快晴という予報で非常に気持ちの良い朝の嵐山になりました。

鴨ちゃんが沢山!!
良き景観
今日は馬酔木が満開です
亀山家は開店準備中
色々と咲いてる
ピンク!の馬酔木
今日はやまなびTシャツです笑
有名な竹林の小径
やはり美しいね
商店街へ戻り
再び渡月橋を渡る
ここが登山口

3月にしては相当暖かく穏やかな気候で、梅や馬酔木などが美しい季節になりました。まだ9時過ぎなので観光客もそう多くはなく、渡月橋を渡り直して松尾山への登山口から、本日のトレイルを開始します。

このコースは展望場がそこそこあり、とても歩きやすいけど変化には乏しい稜線歩きが続きます。今日は20℃前後もあり、日向は暖かく日陰は涼しいという絶好のハイキング日和。濃厚な花粉さえなければね。。。

最初と最後は竹林です
さっきまでいたとこが見える
よく歩かれた登山道
穏やかというより暑い
展望場は沢山ある

今日は5月中旬並みの気候だったようです。日向の登りは暑い! 久々に汗が吹き出る感覚があり、今年の夏は暑そうだとか他愛の無い会話をしつつ、進んでいきます。花粉も大量に舞っており、ビラノアで対策していますが、完全には効かず😑 クシャミと鼻水が止まらん。

午前は快晴!
松尾山 276m
少しの展望あり
10時前で17℃
ここは三角点あり
まだまだ先は長い

快晴のなか、美しい自然林を通る歩きやすい稜線道が続きます。このコース、実際歩いてみるとなかなかの距離があり、全体で18kmを越える程度でした。難易度は初級ですが、そこそこ歩きごたえのあるルートになります。

超初級岩場
5号展望台
嵐山山頂へ
至る所で馬酔木が満開
鈴なり
猿が数頭

何かデカいのが木から落ちてきたと思ったら、お猿さんでした。モンキーパークから流れて来たのか不明ですが、猿は怖いですね。刺激せず、近づかずで通り過ぎます。

山頂手前に展望台あり
ま、まぁまぁかな
嵐山城跡らしい
こっちが山頂
嵐山 382m
・・地味ですね

これで本日2座目、今日はもう2座を超えてからお昼休憩場のカモメ尾根展望ベンチに向います。

次行きます
分岐
分かりやすい看板あり
軽いロープ場
山頂
鳥ヶ岳 398m
ここも地味だね
京都はこんなの多い 遊び心か?
最後の1座へGO!
いい天気
森も美しい
何か峠に出た

名もなき峠に出ると、そこには山の神様が祀られていました。ここからひと区間だけ杉の植林になります。

この峠、名前ないのかな?
よく意味はわからん
祀らえれているものはスルーする
愛宕山の展望
所々で視界が拡がる
市内方面
山頂直下のロープ場
山頂
沓掛山 414m
南方面に開けている

本日最後の4座目にして、最高峰の沓掛山(くつかけやま)。この時点で12時前、そろそろお腹も空いてきたので、休憩場所へ向います。

ここはピストン行程になります
沓掛山 ➡ 展望ベンチは15分程度
着いた!

カモメ尾根展望ベンチ
結構広い広場からは、京都市内や遠く比叡山まで見渡せ、暑くも寒くもない絶好のお昼休憩場所でした。これまた特等席が空いていたので、そこでゆっくりとご飯休憩にします。

今日のメニュー一覧
これはド定番
赤飯好き
卵と比叡山
やまなびTシャツはこんなん
食後には曇ってきた

お昼休憩開始が12:15なので、駐車場から約4時間経過しています。電車移動や公園散策もしたので、全部山業ではないのですが、今日は久々にそこそこ歩いた気がします。ここからは上桂方面に下山するだけですが、嫁さんの予測ではまだ2時間掛かるそうですので、ゆっくり楽しみながら下山していきます。

枝が折れて可哀そうだけど
大鴎桜というみたい
あたご山遥拝所らしい
おお、良く見えるね
アップ
とにかく馬酔木が可愛い
市街地方面へ下山
こっちの方が緩やか
分岐とベンチ
西ベンチらしい
この温度計は壊れてた
展望はまぁまぁ
どんどん下る
またあった
初日の出展望所
春霞してる
段々と曇ってきたな
意外にしっかりしてる
これで最後
東ベンチ
こっちの方が個人的にはいいな
京都市内が一望できる

この東ベンチで最後となりましたが、このコースにはUPしていない場所も含め、沢山の展望所が存在し、色んな所に休憩適所があります。距離はそこそこありますが、あまり急なアップダウンもなく終始歩きやすいので、安全な山歩きをしてみたい方にはオススメです。

流石にもーないだろ
まだあった・・名もなきベンチ
美味しそうではない
再び竹林に突入
ここも美しいね
お墓の上部に出る
そこから住宅街へ
真っ直ぐ進むと
上桂駅に戻ってきた

駐車場着が14:08なので6時間行程、万歩計アプリでは19.86kmでしたが、誤差があるので18km程度だと思います。でも今日は、よー歩いた。

下山後は予定通り、僕らも行った事のないはなの湯へ。何と中京区にあるスーパー銭湯で、無料駐車場まで完備されていました。前の道は何回か通った事がありますが、こんなとこにあるとは。

内湯がバイアブラバス(不感の湯+入浴剤)・各種アクションバス9名分・タワーサウナ・備長炭の水風呂。外湯との間に塩スチームサウナ。露天が中位の岩風呂・壺湯2つ。自前ではなく、運んできた温泉は露天のみという少し寂しい感じでしたが、ここの塩スチームサウナがそこそこいい! ずーと熱いスチームが出ており、7名程度の空間なのですが端から端が見えないくらいモクモク。そして常に室内は熱いし、塩も標準装備。塩サウナ好きとしては一本取られました。

2時間で入ったのですが、スチーム×水風呂タワーサウナ×水風呂を何回かしたら直ぐにお時間に。運んできたとはいえ、そこそこの温泉感もあるので、予想よりはかなり良かったです。

壬生温泉 はなの湯